旅行・地域

2021年10月20日 (水)

旭川発スイーツ×ティーの新感覚ドリンク

現在発売中の「北海道生活」では、旭川の買物公園に先月オープンしたばかりの「壺屋 ときの杜 買物公園店」を紹介しています。

旭川の老舗が手がける「スイーツ×ティー」の新感覚ドリンクは、若手社員が思いついたものだそうです。

その名も「potea」(ポティー)といい、パティシエの技術で作った、全く新しいティードリンクです。

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 (写真はすべて壺屋総本店の提供)

「potea」のドリンクは5種類あります。

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「ショートケーキ」は、いちご、ホイップ、スポンジ入りのショートケーキを イメージしたドリンク。 凍頂烏龍茶+ケーキとは斬新です。

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「アップルパイ」も、凍頂烏龍茶にチーズクリームを加え、アップルパイの酸味を表現した、見た目もアップルパイのドリンク。

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「mixフルーツ」は、凍頂烏龍茶にドライフルーツを入れた、フルーツティーとはまたちがった味わい。

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黒蜜ときな粉入りのアッサム茶ミルクティーにふわふわのホイップをのせた「もなか 」は、 スプーン型の最中ですくって食べるのが楽しい。

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白桃烏龍茶とミルクを合わせた「もも団子」は、 桃のソースと桃色団子がかわいい一品。

どれもインスタ映えしそうなかわいさですが、ベースがお茶なのでヘルシーに楽しめそうですね。

壺屋 ときの杜 買物公園店

Instagram :https://www.instagram.com/potea_0923

twitter :https://twitter.com/@Potea_0923

 

(編集長)

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2021年10月 1日 (金)

10月1日、ニセコ蒸溜所オープン!

10月1日、北海道ニセコ町に新しい蒸溜所がオープンします!

ニセコ町といえば、蝦夷富士といわれる羊蹄山やニセコアンヌプリなど名山に抱かれたまち。

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JRニセコ駅から車で10分ほどのニセコアンヌプリのふもとに、まさに山のような形の建物が見えてきました。

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こちらの蒸溜所は、新潟にある八海酒造がプロデュース、水のよさにほれこんでニセコアンヌプリの伏流水を使ったウイスキーをつくろうと立ち上がりました。

館内には、選び抜かれたニセコエリアの産品や、燕三条の刃物など新潟の伝統工芸品も展示販売されており、新潟とニセコ町のつながりを意識させてくれます。

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左手には大きなスチルポットが見えておりますが、全体が珍しい木造であることと、木の樽が奥に見えるところが日本の老舗酒蔵ならではのセンスを感じます。

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ニッカウヰスキーが石造りの建物に対して、ニセコ蒸溜所は山々に囲まれた木の建物(後志地方のカラマツ材を使用)になっているので、ここでしかこういった蒸溜所は見られないと思いますし、新しい魅力が伝わってきますね。

ウイスキーができるのは数年後のため、現在はジンの製造販売を行なっています。

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アイヌ語で続くという意味の「ohoro」と名付けられたニセコ町産のジン。ボタニカルには道内産のヤチヤナギとニホンハッカなどを加えた、クリアで芯のあるしっかりした味わいで、カクテルにもぴったりです。

まずは地元の人に味わっていただきたいと、しばらくは、ニセコ町のこちらだけで販売するそうです。

館内ではジンを使ったカクテルを有料試飲することもできますので、地元産のジンを味わい、おみやげを選ぶ時間も楽しみになりそうですね。

※蒸溜所へ訪れる際には、事前にお申し込みが必要となります

ニセコ蒸溜所

住所:北海道虻田郡ニセコ町ニセコ478-15

営業:10:00~17:00(事前予約制/1日4回開場時間あり)

予約:HPより事前に予約下さい

Web サイト:https://niseko-distillery.com/

詳細は上記WEBサイトをご覧ください。

(編集長)

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2021年9月28日 (火)

本日発売!「北海道生活」最新号は、一組限定の宿。鈴木直道知事インタビューも!

本日、2021年9月28日(火)は、「北海道生活」の発売日です!

※北海道は9月30日発売となります

表紙はこちら!

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巻頭特集は、「北海道、一組限定の宿。」

まだまだコロナ禍が終わらない現在、自宅にいるのも限界になってきた方へ。誰もいない静かな一軒家で、一人で、家族で、パートナーと、ひっそり過ごせる宿だけを集めました!

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ぽつんと一軒家、という番組がありますが、まさに、誰にも会わずにのんびりできる宿は究極のソーシャルディスタンスです。

一組限定の宿ってどれだけあるのか調べて取材してみたら……

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なんとMAPに20軒以上もありました。過去に取材した一組限定の宿を含めて、取材しうる限りの北海道の24軒をすべてご紹介。

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一組と言ってもさまざまで、「一棟貸し」という家をまるごと借りられる、キッチンなど完備のタイプも出てきています。

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一棟貸しタイプは、2棟、3棟と敷地内に別々に立っている建物もありますが、その間に行き来はないのでソーシャルディスタンスが保てます。

新築の建物もありますが、中には別荘として建てられたものをリノベーションしたものもあります。別荘を持てなくても、別荘暮らしが満喫できます。

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また、今どきのスタイルで「民泊」という形もあります。取材した宿では、庭(というより外)でBBQができ、朝も昼も夜も好きな時に外で食事ができます。

通常のキャンプだと、北海道は夜の冷え込みがおそろしいので、食事を楽しんだらお風呂もベッドも室内でというのが楽でいいですね。

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これからの季節はどんどん寒くなりますが、今回の宿はほとんどに「薪ストーブ」が付いています。

薪をくべながらぼーっとする幸せ。中には焚き火だけしたいという人もいるそうです。

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そしてサウナ付きというのもありました。外の五右衛門風呂に水をひたして、サウナ小屋から水風呂にダイブ。目の前には道東の風景が広がり、「ととのう」至福に包まれそうです。

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食事については、キッチン付きの宿は自分で食材を持ち込み自由に調理できたり、「朝食セット」 付きのところは宿が用意するこだわり食材を使っての自由な朝ごはん(昼に起きても朝ごはん!)が楽しめます。

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オプションで朝食付きというところもあります。こちらも一組限定で、プロがしっかり作ってくれた朝ごはんがほしい人にはうれしいサービス。

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またこのご時世のおかげで、テイクアウトやケータリングが充実しているので巣ごもり生活も美味しく過ごせます。

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目の前で盛りつけまでしてくれるケータリングサービスもありました。これなら、そのまま宿からレストランへ場所を移さず直行できますね。

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↑各ページには、QRコードが付いているので、気になる宿があったら直接お問い合わせや予約ができるようになっています。

HPがしっかりしているところもあるので、きちんと読むことで、自分に合った宿を選ぶこともできます。

動物好きならオススメなのが、馬のいる宿。北海道で馬と暮らしたい、となんとなく思っている方もそんな生活が実感できますよ。

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ちなみに、わんこがお出迎えしてくれる宿もありました!かわいい!自宅ではペットが買えないという方も、いやされますね。

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いろんなタイプがあり、いろいろ泊まってみて、自分に合う宿を見つけるのも楽しみになるかもしれません。

詳しくは、巻頭特集「一組限定の宿」をご覧ください。

そして一軒家に自宅を数泊移してみて「北海道へ移住したい!」という実感が出てきたら、合わせて読んでほしい特集が、

ほっかいどう移住定住ハンドブック
“私が暮らすまち” を探す本

です!本というタイトルですが、巻頭特集の次に掲載されています。スペシャルインタビューは北海道知事の鈴木直道さん。

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こちらのインタビューの裏話は、後日あらためて紹介させていただきます。

秋も深まる季節、そして寒い冬こそ、じっくりと「北海道生活」を読んで気持ちをあたためてくださいね!

【新型コロナウイルス影響による情報の変更について】
本誌の情報につきましては取材・確認の完了後に、変更されている場合もあります。
お出かけの際には事前にご確認ください。 

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2021年9月27日 (月)

レンガ館のテルツィーナ、最後の夜。

2021年9月26日、サッポロファクトリーのレンガ館にあるレストラン「テルツィーナ」が移転のため最終となります。

「北海道生活」ビール特集でもご紹介しましたが、サッポロファクトリーは1876(明治9)年に日本初のビールを製造した「開拓使麦酒醸造所」の跡にできた商業施設で、1989(平成元)年までビールを生産していた場所。


中でも、つたがびっしりとからまるレンガ館は当時の趣を残す歴史的建造物です。(これから秋になると真っ赤に紅葉するんです!)

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このレンガ館にはビール特集でご紹介した、札幌開拓使麦酒醸造所や札幌開拓使麦酒・賣捌所、レストラン「ビヤケラー札幌」で歴史を感じる様々なビールが味わえます。

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平成の始まりから30年以上が経過して、この建物も2年にわたる大掛かりな耐震工事が行なわれるため、いったんこの建物はクローズするのだそうです。そこで、レンガ館のテルツィーナもクローズし、新たな場所で再出発することになりました。

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1998(平成10)年に藻岩山のほうにあったレストラン「テルツィーナ」は、2004(平成16)年にレンガ館へ移転。その翌年に私は札幌へ移住したので、この場所の「テルツィーナ」しか知りません。

オーナーシェフの堀川秀樹さんは、北海道の食材でイタリアンをつくる「北海道イタリアン」を始められ、今や地産地消が当たり前の札幌のレストランでも先駆者的な存在です。

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札幌のタウン誌「poroco」編集長になった時から何度も取材でお世話になり、読者のみなさんとのファンイベントでも会場を使わせていただきました。(参加者は全員女子、ドレスコードがピンク!と華やかでしたね~)

そして、今の「北海道生活」編集長になってからも、公私ともに取材や食事で訪れた場所でした。私も堀川シェフの「北海道イタリアン」の大ファンだからです。

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店内もレンガが活かされた趣のある空間なのですが、一番好きな場所はこちら!

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丸い窓に五稜星(ごりょうせい)!そう、開拓使のシンボルである星のマーク。サッポロビールで知られていますが、元祖の札幌麦酒醸造所から残っている貴重な窓です。

「北海道生活」でも道庁赤レンガ、時計台、豊平館、清華亭、開拓の村など札幌各地の歴史的建造物に残っている五稜星を訪ねてみたことがあったので、五稜星を見つけると「あった!」とうれしくなるのです。

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そして食事を待つ間に眺められる厨房の右にはピザ窯があるのですが、移転先にはピザ窯が置けないそうで、ここで味わえるピッツアは「テルツィ―ナ」最後になるんです!これは必ず食べなければ、と一枚注文。

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選んだのはトマト「ナツノコマ」のピッツアですが、お世話になっているソムリエの宇野さんが「自家製サルシッチャとズッキーニのピッツアとハーフ&ハーフにできますよ!」と言ってくださったので、お言葉に甘えました。

ナツノコマは堀川さんに教えてもらった調理用のトマト。そのまま食べるものでなく、熱を通したとたん劇的に旨みと甘みが引き出されるので、私にとっても堀川さんといえばナツノコマと反応してしまう食材です。

サックリ焼きあがったピッツア、ナツノコマのほか、旬のズッキーニやトウモロコシもみずみずしく、サルシッチャがしっかり支えてくれる最高の一枚でした。

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堀川シェフには北海道の食材、生産者を教えていただき、美味しいイタリアンをつくっていただき感謝です! 移転先でもますます美味しい料理を、楽しみにしています。

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移転先はこちらとなります。

【新店舗】
2021年11月1日(月) OPEN
Terzina (テルツィーナ)
札幌市中央区南1条西6丁目1-4 第27桂和ビル2F
TEL.011-221-3314
http://www.terzina1998.com

※当面、定休日はないそうです

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そして、サッポロファクトリーのレンガ館ともしばらくお別れ。

日本のビールの歴史はここから始まった、という貴重な建物。耐震工事が終わったら、美味しいビールを飲みにまた訪れたいと思います。

2年後にはどんなお店が入っているか、楽しみですね!

(編集長)

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2021年9月20日 (月)

さよならオークラ札幌~最後のランチと名作フレンチトースト

前回のブログのつづきです。

いよいよ本日、2021年9月20日にホテルオークラ札幌が閉館となります。

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そこで、レストランコンチネンタルで最後のランチをしてきました!

レストランコンチネンタルは、公式HPによると「創業以来、脈々と受け継がれてきた“オークラフレンチ”の味わいをベースに、イタリアをはじめヨーロッパ各国の美食が集うレストラン」とあります。

さらに、毎月の北海道各地の食材フェアがあり、北海道の“オークラフレンチ”が味わえるのは、まさに札幌のこのレストランだけでした。

これまで取材でずっとお世話になってきた、生方総料理長がご挨拶に見えられました。ありがとうございます!

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これまでオークラ札幌の美食を支えてきて、北海道の食材を磨き上げられてきた生方さん。

いったん東京へ行き、ホテルオークラ東京がラグジュアリーホテル「The Okura Tokyo」にリニューアルされた際のレストランの立ち上げにかかわられたそうですが、今年の4月、このホテルオークラ札幌のラストランのために戻ってきてくださいました。

再び札幌に来ていただいて、たくさんの道産食材と向き合い、コロナ禍のなか本当に、おつかれさまでした!

心より感謝して、最後のランチをいただきます。

ランチコースは「コンチネンタルランチ」のほか、品数おさえた「オークラランチ」もあり、これまでずっとコンチネンタルを頼んでいた私は「とある計画」のためにオークラランチにしました。その訳は後にするとして……

レストランコンチネンタル

オークラランチ~帯広-広尾 南十勝夢街道から~

アミューズに、シェリー酒をきかせたコンソメゼリーをいただきました♪ 

上のクリームには柚子がきいていて、ふわんといい香りが鼻をくすぐります。

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・十勝の海と大地の恵みスープ(広尾前浜産鮭・鱈、帯広産とかちマッシュ、十勝産椎茸・じゃがいも使用)

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十勝というと農業のイメージがつよいですが、海にも面しているので魚介も豊富です。

広尾町(ひろおちょう)の前浜で獲れたサケやタラなどの魚介をだしにしたトマトスープに、とかちマッシュや十勝産のシイタケやジャガイモなど畑の恵みもミックスされた、さっぱりしたコクのあるスープでした。

・広尾前浜産鮭と中札内村産ラクレットチーズのグラタン 帯広産とかちマッシュと共に

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こちらも広尾町で獲れたサケに、中札内村(なかさつないむら)のラクレットチーズのグラタンをたっぷりのせた一皿。とかちマッシュ、トマトソースがしっかりしていて、ライスでも合いそう!ですが、がまんしました。これも「とある計画」のためです。

中札内といえば、「北海道生活」牛特集でお世話になった「十勝野フロマージュ」ですね。中札内村の酪農家さんのチーズを使ったカレーを帯広の直営店カフェで取材させてもらいました。美味しかったな~。

・デザート ラズベリーのシャーベットとパンナコッタ、クッキー

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ホテルオークラ札幌といえば、パティシエの澤田さんが繰り出すスイーツやパンがアイディア満載で、いつもすごいなあと感心させられていました。

閉館が近いこともあり、パティスリーの前にお客さんがひっきりなしにいらっしゃって買えなかったんですが、またどこかで澤田さんのスイーツにめぐりあえたらと思います。

さて、「とある計画」とは……実は私、ランチをもう1人前注文しておりました(笑)

【1日5食限定】フレンチトースト ランチセット

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ホテルオークラ札幌のフレンチトーストが絶品。というのは有名な話で、以前はラウンジで1日3食限定で出されていたのが、コンチネンタルでパワーアップしたランチメニューになっていました!

焼きたてのフレンチトーストに、「7種のコンディメント」が並んでいます。左から、

クリームチーズソース/バター/はちみつ/メープルシロップ/りんごのコンフィチュール/ホイップクリーム/バニラアイスクリーム

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手前はクリームチーズとバターでしょっぱいバージョン、奥はバニラアイスとりんごのコンフィチュールで甘いバージョンにしてみました。

最後のフレンチトースト……おお……しっとりしていてふんわりしていて、筆舌に尽くしがたいとはこのことです。

このフレンチトーストをどうしても食べたくて、胃に隙間をつくっていたのですが、これでおなかはパンパンになりました。

そして、食後にはこれまでお世話になったホテルオークラ札幌のみなさんにご挨拶させていただきました。

一流のホテルというのは、お部屋、お食事、サービスといいますが、こちらのみなさんは一人一人がプロフェッショナルで細やかな心づかいとあたたかさをもった方々でした。「ホテルは、やっぱり人だな」と思わせてくれるのが、このホテルオークラ札幌でした。

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またオークラといえば、札幌のウインタースポーツのメッカである大倉山ジャンプ競技場。

このジャンプ場もホテルも、大倉喜八郎さんの大倉財閥からできています。大河ドラマでおなじみの渋沢栄一さんとともに活躍した実業家です。1972年の札幌冬季オリンピックもここで行なわれました。

いつかまた、ホテルオークラ札幌が新しい場所で装いも新たに誕生するという話も聞いていますが、できたら2030年、北海道新幹線が札幌につながる年に、札幌に冬季オリンピックが来たら……。

そのときにホテルオークラ札幌があったらいいな、と想像をふくらませてしまう私でした。

ホテルオークラ札幌のみなさん、おつかれさまでした!そして、本当にありがとうございました!

(編集長)

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2021年9月13日 (月)

さよならオークラ札幌~桃花林ディナー

 2021年9月20日、ホテルオークラ札幌が閉館となります。

このホテルオークラでは毎月レストランなど飲食店で北海道の地方の食材を特集したフェアを開催していました。

北海道の食材はすごい!とわかってはいるものの、毎月登場する食材の種類、そして様々な素材を見事に美食にアレンジするプロの腕には、毎回とても感心させられていました。このフェアが私にとっても、北海道の食材の勉強(というより楽しく知る)という機会になっていたのです。

閉館が決まってからは、なるべく月に2回、洋食の「レストランコンチネンタル」と中華の「桃花林」を食べくらべるようにしましたが、コロナ禍でなかかなか思うように動けないことも多く……それも、いよいよ今月で最後となります。

9月は最初に食材フェアが始まった原点でもある「南十勝フェア」。そこで、「桃花林」で最後のディナーを味わってきました。

中国料理「桃花林」 ~ディナー「広東美食紀行」

・前菜の四種盛り合わせ

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ゼリー寄せ、サーモン、ふきなどが、美しい花とともに盛りつけられています。

中国料理のフルコースで前菜から工夫が凝らしてあると、本当にていねいに考えられているなと期待が持てますし、桃花林ではずっとそういう思いで味わってきました。

・ふかひれの煮込み 幕別町忠類産ゆり根添え

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ディナーと言えば豪華にフカひれの煮込み! うつわも伝統あるオークラという感じで、思わず気が引き締まりました。

ゆり根は幕別町の忠類(ちゅうるい)産だそうです。十勝では美味しいゆり根が多く作られていますね。本州にいた頃は高級食材で茶わん蒸しにひとかけら、というイメージだったので、北海道に移住してからはホイル焼きにしたりたくさん食べる機会が増えました。

・釜焼き北京ダック

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こちらも桃花林の名物。お店の方が切って取り分けて……という動きを、記念に撮影したい!という気持ちを押さえて、他の席でゆったりと静かに食事を楽しんでいるお客様の邪魔にならないよう、ひっそりとできあがった北京ダックを撮りました。

・広尾前浜産エゾバイツブと青菜の炒め

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広尾町の前浜で獲れたエゾバイツブと、青菜、そして大好物のアスパラも付いてました♪

このシャキシャキの塩味の炒めは、桃花林の料理の大好きなところ。あっさりしているのに、食材の旨みがぐんと伝わる広東料理のいいところを、特に北海道の食材にこだわっているので最大限に引き出してもらっていると思います。

以前、アラカルトでお店に行ったときに、いろんな炒め物を数種類頼んだなあと思い出しました。

・帯広産豊西牛ヒレ肉の煎り焼き フルーツソース 十勝産原木しいたけと幕別町産インカのめざめを添えて

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「豊西牛」は、このオークラのフェアで知った黒毛和牛。生産者さんがいらっしゃったこともありました。

「インカのめざめ」と原木しいたけとマイタケが、この和牛にぴったりと合います。意外だったのは甘酸っぱいフルーツソースをまとわせたところ。お肉料理まで来るとおなかがいっぱいになってくるのですが、ヒレ肉ということもあり、ぺろりとたいらげてしまいました。

北海道産マツカワガレイと雲南ハムの蒸し物

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北海道の高級なお魚のひとつ、マツカワカレイがふわふわ~と蒸してあり、雲南ハムや野菜を細かく刻んでのせてあるのが味と食感のアクセントに。お肉の後でもしっかり食べられました。

・海老ワンタン入りつゆそば

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こちらもあっさりした、広東料理の名店ならではの〆の一杯。

桃花林は点心も美味しいので、ワンタンメンという〆はとてもうれしかったです。

中華というと、がっつり、しっかりというイメージですが、このお店で食べる広東料理はあっさり、旨みぎっしり、最後には大満足になる優しい味が大好きでした。

札幌ではここまで本格的な広東料理はなかなか他では味わえないので、喜びとともにさみしさがこみあげてきました。

・帯広産ジャージー牛乳をつかった杏仁豆腐 更別すももサイダーと共に 十勝産紫花豆入り一口月餅 フルーツ

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名物の杏仁豆腐は、なんと帯広のジャージー牛乳(前のフェアでも登場しました)と、更別村のサイダーを使ったもの。

徹底的に最後まで十勝産にこだわり、最後まで予断を許しません(笑)

そろそろ中秋の名月の季節、ということで、一口サイズの月餅も。ここにも十勝産の紫花豆が入っています。

食材王国ともいうべき十勝地方の、さらに帯広から広尾までの南十勝に限定したという食材のフェア。

こういった食材の発掘から磨き上げまで、中国料理の奥深さを堪能させていただいた「桃花林」に毎回脱帽しておりました。

お店は閉店してしまいますが、これまで関わられた料理人や生産者のみなさんの記憶がある限り、またどこかで美味しい「北海道中華」を味わえますよう祈っております。

ごちそうさまでした!そして、ありがとうございました!

ホテルオークラ札幌 9月

帯広~広尾 南十勝夢街道フェア

期間:2021年9月1日(水)~20日(月・祝)※予約満席

場所:ホテルオークラ札幌 (レストラン コンチネンタル、中国料理 桃花林、ラウンジプレシャス、バーオークラ)

※詳しくは、ホテルオークラ札幌のHPをご覧ください。

(編集長)

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2021年8月10日 (火)

札幌・石狩地方の食材で美食フルコース

毎月、北海道の各地方の食材で、洋食や中華のフルコース、そしてスイーツなどを編み出している「ホテルオークラ札幌」。

私も毎月、どんな地方の、どんな食材を紹介してくれるのだろうと、わくわくしていました。

そんなホテルオークラ札幌は、9月20日で惜しくも閉館となってしまいます。毎月のお楽しみも、来月までとなってしまいました。

8月は札幌に「まん延防止等重点措置」が出てしまい酒類は飲めなくなってしまいましたが、その代わり、札幌を含む石狩地方の食材を使った「いしかりフェア」が始まっています。

石狩地方とは、札幌市、石狩市、当別町、新篠津村、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市、の8市村からなり、地元にいても意外と知らない食材が多いのです。

がんばれ!札幌!がんばろう!とエールを送りたい気持ちで、今回は中国料理「桃花林(とうかりん)」に行ってきました。

桃花林「楊貴妃ランチ~いしかりから」

・前菜の二種盛り合わせ サラダ添え〈江別産ブロッコリー、新篠津村産オクラ〉

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札幌のおとなり・江別市も、新篠津村も農業がさかんなまちですね。ブロッコリーは江別「アンビシャスファーム」、オクラは新篠津「鶴羽農場」産で、アスパラ、イカなどオイスターソースとレモンでさっぱりいただける冷菜です。

・石狩産梅とニシンのワンタンスープ

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石狩市の果樹園「善盛園」の梅干しと石狩湾で揚がったニシンをワンタンに。ここ最近、石狩湾にもニシンの群来が見られるようになりました。三日三晩の天日干し、厳選の天然塩と紫蘇で漬けた梅干しというのも、こちらで初めて知ったお宝食材です。

・江別産キャベツと石狩産望来豚(もうらいとん)の焼き餃子

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意外な見た目の餃子は、これまた意外な食感で、米粉を使ってカリッとモッチモチ! 江別「アンビシャスファーム」の「とんがりキャベツ」とも言われているカラフレックスを使い、マイルドな味とやわらかい食感、そして石狩のブランド豚・望来豚との一体感が楽しめる、口当たりのやさしい餃子でした。

・石狩湾産白身魚の毛毬仕立て 石狩産韃靼(ダッタン)そば茶蒸し

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石狩湾で揚がったカレイをすり身に、北広島市の名産「まるひろ大根」を細切りにした毛毬仕立て。

石狩「山加製粉」の韃靼そばの実を入れた塩餡といっしょに蒸しあげている美しい点心。先ほどの米粉の餃子といい、「桃花林」は点心料理もすばらしいなあとつくづく感心してしまう一品です。

・札幌伝統やさい「札幌大長ナンバン」と石狩湾産カスベの辛味炒め

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ピリ辛の「札幌大長(おおなが)ナンバン」とカラリと揚がったカスベ(エイ)を炒めた、夏にもぴったりの一皿。

札幌伝統野菜とは開拓期につくられていた野菜で、タマネギ「札幌黄」や、イタリア「味の箱舟」に登録されたキャベツ「札幌大球(たいきゅう)」はこれまで『北海道生活』でもご紹介してきましたが、「札幌大長ナンバン」は初めていただきました。

まだまだ勉強が必要だなあと、札幌産の伝統野菜にこれからも注目です。

・石狩産望来豚と北広島産まるひろ大根のあんかけ炒飯

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「桃花林」の名物チャーハンに、望来豚とまるひろ大根を細切りにして炒めたあんかけをのせた、おそらくみんなが大好きあんかけチャーハン。

毎度感心するのですが、水分の多いモッチリしたゆめぴりかが、なんでこんなにパラパラと軽やかに、風味豊かなチャーハンになるのでしょう。

これまでのフェアで個人的に大好きだった、たらこチャーハンのことを思い出しました。

一カ月限定のフェアなのですから、今しかないレシピの料理は、どれも大事に食べなければなりませんね。

・苺の豆腐花〈北広島産寄せ豆腐、さっぱち蜂蜜、サツラク牛乳〉
千歳箱根牧場のリコッタチーズをつかった焼き菓子

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北広島市「うのや藤井」の寄せ豆腐を使った「豆腐花(トウファー)」は、北海道産の大豆の濃厚さを感じてほしいと、ホテルオークラ札幌でもよく使われている札幌のハチミツ「さっぱち」とサツラク牛乳のシロップ、イチゴのプレザーブをかけたものです。

「北海道生活」でも取材させていただいた千歳市「千歳箱根牧場」のリコッタチーズを使った焼き菓子は、食べてみてわかる、チーズケーキではなく中国料理の焼き菓子。その独特の味わいを作り出した技に脱帽です。

なかなか出かけられないという札幌の人にこそ味わってほしい、自分たちのまちの周辺の食材を発見できる「いしかりフェア」。

ホテルオークラと関わっている、札幌のまちの歴史とともに、じっくりと堪能してみてくださいね。

ホテルオークラ札幌 8月
いしかりフェア

期間:2021年8月1日(日)~31日(火)

場所:ホテルオークラ札幌 (レストラン コンチネンタル、中国料理 桃花林、ラウンジプレシャス、バーオークラ)

  ※詳しくは、ホテルオークラ札幌のHPをご覧ください。

そして、ホテルオークラの歴史についても、ぜひご一読してみてください。

(編集長)

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2021年8月 6日 (金)

【東京五輪】札幌のマラソンコースをめぐってみよう!

私たち「北海道生活」の職場は、時計台のすぐ近くにあるのですが、2021年の夏はオリンピックで周囲の雰囲気が一変しました!

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昨日と今日は東京五輪の競歩が開催され、いよいよマラソンが明日8月7日(土)と8日(日)に開催されます。いつも通勤圏として歩いているところが、オリンピック仕様に変わるのはなかなか感慨深いです。

Start

札幌市のHPによると、マラソンのコースは「北海道・札幌の発展の歴史を巡り、その魅力を世界に伝えるコースになっています。」ということです。

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マラソンコースで札幌のまちの魅力や歴史を紹介できるなんて素晴らしい!ということで、今回のオリンピックのコースをたどってみることにしました。これまで「北海道生活」で過去に取材した写真なども引っ張り出しています。

①さっぽろテレビ塔
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札幌のテレビ放送開始を機に建てられ、1956年(昭和31年)に完成。今年1月に発売した「北海道生活」では、冬季オリンピックなど昭和の時代から、平成、令和と時代を超えて愛されてきた夜景のスポットとして紹介しています。

②すすきの

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夜の写真しかなかったのですが、昼間のようすは競歩の50kmコースでご覧になった方もいるかもしれません。よく知られた札幌の繁華街で、もとは開拓でやって来た男たちを引き留めておくために遊郭や料亭などをつくった地域。開拓と関係が深い場所なのです。

③中島公園~豊平川

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開拓時代、明治政府により日本初の都市公園「偕楽園」が札幌につくられましたが、その後、豊平川の中の島にある地域で整備が進められ、「中島遊園地」という公園になっていきました。豊平館などの迎賓館、かつては競馬場もあったそうで、大変にぎやかな場所だったようです。今では自然豊かな美しい公園で、コンサートホールkitaraなど芸術にふれられる場所のひとつです。

中島公園からすぐ、豊平川はアイヌ語で「サッ・ポロ・ペツ(乾いた大きな川)」と呼ばれ、これがサッポロという名前の語源とされています。

④創成川通

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札幌を東西に分ける創成川は、江戸時代末期につくられた堀を開拓使が延長・改修して、明治になって「創成川」と名付けました。

札幌の創成期の川という意味で、まちづくりの原点になっています。

⑤北海道大学

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ポプラ並木が有名な北海道大学も、もとは札幌農学校が始まり。開拓期を支えた様々な歴史遺産は、キャンパス内外に残っておりますが、最初にご紹介した「札幌市時計台」も札幌農学校の演武場だった場所。北海道大学は札幌駅の北側にある、街なかのキャンパスなので、札幌市民の憩いの場として四季を通じて愛されています。

⑥北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)

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1888年(明治21年)に北海道庁として建てられた、ネオ・バロック様式の美しい建築。現在は改修が行なわれており内部に入ることはできませんが、2024年度中には完成の見込みというので、楽しみにしたいですね。

世界中に流れるマラソン中継で、札幌のまちがどのように見えるのか、選手の走る背景にも注目してみてください!

(編集長)

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2021年8月 2日 (月)

今が旬!なぜ積丹半島のウニは美味しいのか

現在発売中の「北海道生活」連載「響きあう 北の美食」では、北海道の生産者さんとつながっているイタリアン「Semina (セミーナ)」のウニの冷製パスタを紹介しています。

このページを制作している段階で、すでに一部のスタッフの間でも「美味しそう……」とひそかにザワついていたらしいです。

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そこで、「北海道生活」本誌が発売するやいなや、スタッフたちとお財布にぎりしめて行ってまいりました!

コースの最初に出た、積丹のお近く・余市の北島さんの豚肉など、生産者さんの顔が見える食材のお料理はいずれも見事でして、クライマックスのウニのパスタが出たあと……みんな……黙ってる……黙食……いや、それはそれで大事なんだけど、声が出ません。

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あまりの美味しさに声が出せず、食べ終わってから「一年分のウニを食べたみたい……」という声が。

撮影の時も一口いただいたのですが、あまりの美味しさに、カメラマンと解散するや近くで冷えた白ワインを買い、帰宅してすぐに口の中の余韻とともに白ワインをがぶ飲みしてしまったのが、この「セミーナ」のウニのパスタなのです。

今回ご紹介したウニは、積丹半島の、しかも東しゃこたん漁協の漁師さんのウニという、生産者さんまで指定したものです。なぜ、ここのウニでないといけないのか、それは本誌に書いてあるので省略するとして……。

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積丹半島は、今がウニの旬!ということで、各地の食堂や寿司店は「ウニ渋滞」や「ウニ行列」がものすごいです。

全国のみなさんのために説明しますと、ウニは北海道の各地のどこかで年中とれるのですが、積丹半島は夏がシーズン!というわけで、特に札幌近郊の方たちは旬のウニを求めて積丹へ向かうのですね。

積丹半島のもうひとつの楽しみは、「シャコタン・ブルー」と呼ばれる美しい青い海。名所の数々もまた、たくさんの観光客でにぎわっていました。

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私も積丹に行ってきたのですが、その目的はウニ丼ではなく、ウニ漁師さんに会いに行きたかったのです。

なぜ、積丹半島の、中でも本誌でご紹介した東しゃこたん漁協のウニは美味しいのか、個人的に興味もありました。

下世話な話だと「なぜ、ウニは高いのか?」という問いも明らかになった旅でもありました。この旬の時期に産地までドライブしても、現地でのウニ丼は3,500~5,000円近くします。さらに、赤ウニ・白ウニでも値段の差が……そこまで書くと長くなるので本誌に預けるとしまして。

なぜ、ウニは高いのか。

1. 漁場・漁期が限られているから

ウニは透明度が高い美しい海にしかおらず、しかも各漁協で決まった時期の決まった時間しか獲れません。それは資源保護という意味もあるそうですが、いずれにしろドカドカ獲るものではありません。

2. 毎日獲れるとは限らないから

ウニ漁は小さな船で、人間の目で海底を見ながら1個ずつ撮ります。晴れてても波があったら船は出せません。6月から漁期が始まるところも、雨や風でなかなか船が出ないときもありました。(私は二度ほどウニ漁の取材を断念したことがあります)

3. 人の手でていねいに身をむいているから

 ウニ漁師の佐藤さんの仕事場へ行くと、佐藤さんご夫妻、パートさんたちがウニの身をむいていました。

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ウニは足が早く、獲れたらすぐに身をむかねばなりません。早朝から獲ったウニを、量にもよりますが10時過ぎまでにむくそうです。

「漁師だけでは無理、家族やご近所さんのおかげでウニは成り立ってる」という奥さんの言葉が、まさに目の前のようすでよくわかりました。

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その漁師の佐藤さんも、明け方からずっと働きづくめです。体力的にも大変なお仕事ですが、ウニむきは神経も使う仕事だと見ていてよくわかりました。

私もウニをむいてみたのですが、これがけっこう手間がかかるのです。

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ウニの身には内臓などがくっついていて、これをきれいにとれないと、身がなくなるか傷ついてくずれてしまう。

大小のピンセットを使い分けても、手がふるえてきて、わーこんな細かい作業は無理!と思い知りました。食べるときはあっというまだけど、こんなに手間ひまかかってるんだなあと感動。

こちらが佐藤さんの獲った積丹のウニ。

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左が「白ウニ」ことキタムラサキウニ(ドラマ「あまちゃん」でおなじみ、イガイガのあるウニです)、右が「赤ウニ」ことエゾバフンウニです。佐藤さんたち東しゃこたんのウニは「塩水ウニ(または海水ウニ)」といって、塩水に漬けてあり、形をくずさないためのミョウバンを全く使っていません。

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教わった通りに、網目のおたまですくい、キッチンぺーバーにおき、じっくりと水分を抜きました。

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この手間だけでもだいぶちがう。水分を抜いたら、おなじみのウニの形がみえてきました。

それをごはんのうえに、赤と白、ミックスでのせて、いざ実食!!

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お醤油も何もつけず、ウニそのものの味、うっすらと塩水の味と、磯の香りにとにかく感動!

赤ウニと白ウニは値段ちがうのですが、食べくらべても味のちがいはあっても、味の差はない、どころか、美味しすぎる!

……と、ここまで美味しいウニに、さらにひと手間かけたのが、セミーナのウニのパスタ。

これまで、北海道のいろんなお店でウニの冷製パスタをいただき、あまりの美味しさに悶絶していた私ですが、「セミーナのウニのパスタは別格」! ←ドラマ「いだてん」の受け売りです

ウニ丼を超えるウニのパスタって、どうやってつくってるの?

それはぜひ、本誌の記事をご覧ください♪ (本誌のことばっかり言ってすいません。でも、書ききれなかったことをたっぷり書いたので勘弁してくださいね(笑)

<紹介したお店>

Semina https://www.trattoriasemina.com/

※事前に予約をしてお出かけください

(編集長)

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2021年7月27日 (火)

明日発売!「北海道生活」最新号は世界遺産の旅、知床から縄文へ。【動画おまけ付き】

明日、2021年7月28日(水)は、「北海道生活」の発売日です!

※北海道は7月30日発売となります

表紙はこちら!

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巻頭特集は、「世界遺産の旅、知床から縄文へ。」

こちらの表紙と扉の写真は、なんと、「北海道生活」初のドローン撮影による撮りおろしです。自称・晴れ男&晴れ女コンビのスタッフによる最高傑作と私も大絶賛してしまいました(笑)

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世界遺産といえば、まずは知床が世界自然遺産に登録されました。もう15年以上も前なのですが、その知床は今、ということで最新情報を取材しています

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また、今すぐに旅行に行けないという方のために「バーチャル・トリップ」をしてもらおうと編集部が自らスマホで動画を撮影しました。取材しながら動画も撮影したんです。

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↑ページの一部にQRコードがありまして、そこから動画を見ることができます。

編集部の手づくり動画なので、かなりクオリティがお恥ずかしいということで、読者の方だけに限定公開です(笑)

また、QRコードのほかに、裏メニューとして取材のようすも動画になっているので、雑誌をお持ちのかたはアクセスしてみてくださいね。

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※上記の写真ほか、知床の海については知床ネイチャークルーズの方に動画とも提供いただきました!こちらの動画は素晴らしいです

そして、いよいよ世界文化遺産へ!!

北海道・北東北の縄文遺跡群が、世界文化遺産に登録されます。

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こちらも登録されるかどうかわからない1カ月以上も前に、取材交渉から撮影まで「北海道生活」編集部が一生懸命に現地取材してきました!

おそらく雑誌では今いちばんリアルな取材だと思っております。たぶん。

どうして北海道や北東北の縄文遺跡が世界遺産なの?どんなものがあるの?といった疑問にもお答えできる内容となっていますよ。

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※この縄文太鼓の動画も、特別に茂呂剛伸さんにご提供いただきました。雑誌では聴こえない音楽も、2次元コードから読み取ってお聞きいただけます。

「北海道生活」編集部が個人的にざわざわしたのは、土偶をモチーフにしたかわいい作品たち。

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各ページには、↑ ↑ ↑ おとりよせしやすい各醸造所の通販サイト(一部はお問い合わせ先)へつながる2次元コードがついているので、自宅にいながら発送してもらえますよ。

ちなみに、編集部一同の心をわしづかみにしたのが、ビビちゃん!

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千歳から出てきた、謎の土偶。さあ、この子は何者?と話題が尽きません。これは記事でも紹介している作品なのですが、実際のビビちゃんも別ページで紹介していますよ↓

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このページでは、北海道や北東北の縄文史跡の一覧を、わかりやすく紹介。

地図やモデルルートで、たちよりスポットも掲載されているので、いつか縄文の史跡をめぐって楽しみたいなあという人のために、まずは「誌上の旅」を楽しんでいただくことにしました。

北海道の史跡めぐりには、北海道観光振興機構のキュンちゃんもご同行いただきました。

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私は東北まで遠征した際に、キュンちゃんも連れてってしまいました。

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すみません、勝手に連れ出してしまいまして。

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夜の街にも、大人の世界に道連れに。

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フェリーでは一人酒に付き合ってもらいました。

正式には北海道のPRキャラクターなので、本誌では北海道の取材に立ち会っております。オフショットなのでご安心ください。

そんなわけで、祝・世界遺産!というタイミングで世に出る「北海道生活」最新号は、知床も縄文も、北海道も東北も、動画もキュンちゃんも楽しめるボリューム満点の内容となっています。

ほかにも、さわやかな夏が楽しめる恒例の「釧路・十勝・日高」特集も用意していますので、すぐに行けない方も誌上で旅のプランを立てて楽しんでくださいね!

【新型コロナウイルス影響による情報の変更について】
本誌の情報につきましては取材・確認の完了後に、イベント等が中止・延期になっていることがあります。
情報は随時変更になっていますので、お出かけの際には事前にご確認ください。 

(編集長)

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オンライン書店

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●Yahoo
https://store.shopping.yahoo.co.jp/enleysha/hl202109.html

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