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2023年4月

2023年4月15日 (土)

OMO3札幌で、飲み屋街の秘境「すすきのゼロ番地」に行ってみた。

 4月14日(金)よりOMO3札幌すすきの by 星野リゾート」の新企画として、

「すすきのゼロ番地 開拓ツアー」が始まったというので、さっそく行ってきました!

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「すすきのゼロ番地」といえば、テレビでも有名になった「にぎりめし」のお店がある古いビルの地下。専用MAPを渡され、「飲める店」と「食べられる店」をチェックすることができます。

案内してくださるのは、「OMO3札幌すすきの by 星野リゾート」のOMOレンジャーの方々。専用のユニフォームは、クラーク博士を意識したマントスタイルです。

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ゼロ番地といえば、地元にいてもなかなか行けず、常連とじゃないと暖簾をくぐれない、いわば昔の「新宿ゴールデン街」のような飲み屋街の秘境。

ここを案内してくれるなんて、ありがたい!

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↑マットに「歴史空間 ススキノゼロ番地」とありました!まさに、歴史(昭和)を感じさせる入口……。

取材のためオープン前の時間にうかがいましたが、実際には21時からの予約制のツアーとなります。

※ここからは、案内していただいた順番と順不同になります

まず「あきらハウス」は、このゼロ番地の代表を務めるあきらさんのお店だそうで、ここに来れば、どういうお店がいいか紹介もしてくれるOMOレンジャーの強い味方です。

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「札ちょん」は有名なスナック。札幌で単身赴任しているお父さん(いわば独身⇒独り者⇒チョンガーから来てるそう)の「さっチョン族」から来ています。

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「渉(わたる)」も老舗のスナック。藍色、紫色の看板を見ると、常連じゃないとは入れないとビビってしまいますが、意外と入れる店がけっこうあるのだとわかります。

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日本酒好きにはおなじみ「晴れる屋」さんは、熱燗にこだわったお店。

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「風ロマン」はウイスキーにこだわり、ボトルキープは「竹鶴」のみという大人のバー。

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「しろくまバーラー」は、女性一人でも入れるという、かわいい雰囲気のバー。

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OMOレンジャーのみなさんは支配人とともに店を訪ね歩いているので、ちょっとしたエピソードもお話ししてくださいます。

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飲み屋ばかりだと思っていたら、しっかり料理を味わえるお店があることもわかり、かなり勉強になります。

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炉端焼き、海鮮、なかなか充実しており、このゼロ番地で一次会、二次会、三次会とできるなあと妄想してみたりして。

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コーヒーのお店まであるので、つまり、ゼロ番地に行けば何度行っても楽しめる!

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OMOレンジャーにゼロ番地をざっと紹介してもらえる30分間、「このお店に入りたい!」と途中離脱もOKです。

会員制のお店もありますが、一見さんでもOKのお店がけっこうあるとわかり、今後は「OMO3」参加者のバッジを付けて入店すれば、お店の人とコミュニケーションとりやすくなるという取り組みも考えているそうですよ。

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この「すすきのゼロ番地 開拓ツアー」は、ホテル宿泊者限定の特別企画。札幌市民も泊まってみれば、かなり楽しめること請け合いです。

問い合わせ: OMO3札幌すすきの by 星野リゾート

日程: 2023年4月14日(金)~開催中 21:00出発

休み: 日曜・祝日

料金: 無料 ※入店しての料金は各自お支払いとなります

定員: 5名

予約: 宿泊者のみ、事前予約(詳細はHP)

(編集長)

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2023年4月 4日 (火)

春の道南を楽しむ「いさ鉄」観光列車♪

ようやく北海道にも春がやってまいりました!

ただいま発売中の「北海道生活」春号では、春から始まる観光列車をご紹介しています。

北海道にある鉄道は、JR北海道のほかは、通称「いさ鉄」と呼ばれる道南いさりび鉄道1社だけ、ここに「日本一貧乏な観光列車」といわれるながまれ海峡号が走っています。

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道南いさりび鉄道は、北海道新幹線が誕生した2016年、廃線となったJR江差線の一部「木古内」から「五稜郭」までを引き継いだ第三セクターの鉄道。

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車内は青色のシートでなつかしい雰囲気を残しています。五稜郭を出発するとすべてが無人駅で、各地の方々に支えられている路線は、乗っていても穏やかなほっこりした気持ちになります。

観光列車「ながまれ海峡号」が登場する5月から9月までは様子が一変、運行日には観光客が次々と乗り込み賑やかになります。

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ここからは、昨年の「ながまれ海峡号」のようすをご紹介。(今年の内容については昨年とは異なりますので、最新情報は公式サイトをご確認ください)

車内は大漁旗など漁師町ならではの楽しい飾り付けで、まるで「あまちゃん」の観光列車を思い出す賑やかさ。「潮騒のメモリーズ」が出てきて歌いそうです♪

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いつものシートも特別に道南杉のテーブルが付けられ、函館「プティ・メルヴィーユ」のウエルカムスイーツが用意されていました。

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この「ながまれ海峡号」は日本一貧乏な観光列車といわれていますが、鉄道のみなさんや地域のみなさんの手づくりで行なわれているぶん、とっても心があたたまる内容になっています。

まずは、上磯駅で懐かしい立ち売りがお出迎え! 地元の方々が特産品、まちのお店でつくられているパンやお菓子などを立ち売り販売していました。 北斗市のキャラクター・ずーしーほっきーもいましたよ。

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窓枠には「天気が良い日は函館山が見えます」とあるように、この日もばっちり函館山が見えました。

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終着駅は木古内駅。この向かいに、北海道でも人気トップクラスの道の駅「みそぎの郷きこない」があります。ここで、おみやげタイムというのもうれしい♪

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帰りは函館方面へ戻りますが、ここからは食いしん坊&飲兵衛に充実の時間。

まず、ランチボックスは道の駅の人気イタリアン「どうなん'des」のパスタとサラダセット。けっこうなボリュームです。

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ランチを食べてからは、ほろ酔い気分で。車内では地元産の日本酒・焼酎・ワイン、そして北海道限定サッポロクラシックを販売しています。

私は木古内の地酒「みそぎの舞」を車内販売で買いました。六角精児さんの飲み鉄に憧れているのです。

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まもなく夕方。「いさりび鉄道」の名前のように、いさりびがきらめく夜へと向かいます。

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茂辺地駅では、地元のみなさんが海鮮BBQでお出迎え! ホタテやツブなど豪華、しかも焼き方がプロフェッショナルでとっても美味しそう。

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焼きあがったころに列車が到着し、焼きたての海鮮を盛りつけた特製お弁当が配られるのです! おにぎりや和菓子も付いてかなりのボリューム。

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帰りはとても食べきれず持って帰りましたが、鉄道のご担当者いわく「食べきれないと文句をいわれるくらい出すのがこだわり」だそうで、日本一貧乏などころか、日本一おなかいっぱいになれる「満腹列車」でした。

上磯駅は工場夜景の名所でもあり、車窓からは美しい夜景も眺められます。

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五稜郭または函館で下車。ここからさらに、函館山や五稜郭の夜景を楽しむのもいいですね。

道南いさりび鉄道では「鉄印帳」も発行しているので、お好きな方はぜひチェックしてください。

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これからの季節は春、北海道で一番早い桜が咲きだすのも道南ならでは。観光列車が登場する前の4月は、普通列車に乗りながら桜を眺めて、のんびり飲み鉄するのもいいですよ。

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5月から運航予定の観光列車「ながまれ海峡号」について、詳しくは公式HPをチェックしてください。

公式HP:道南いさりび鉄道 https://www.shr-isaribi.jp/

※全席指定席となりますので事前に予約が必要です

(編集長)

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