3月3日発売!「北海道生活」春号は、初めての鉄道の旅を特集♪
3月、春の訪れとともに、コロナ禍の制限からも少しずつ解放されていく中で、そろそろ旅に出たい方のために……。
明日、2023年3月3日(金)は、「北海道生活」春号の発売日です!!
※北海道は3月6日(月)発売です
表紙はこちら!
巻頭特集は、「北海道、鉄道めぐり。」
「北海道生活」で初めての鉄道特集、そして、鉄道専門誌とはちがった、初心者の方向きの鉄道の旅を紹介しています。
先日JR北海道から発表された春以降の臨時列車とともに、今回紹介している北海道のいくつかの路線へとエリア別にご案内します。
★道北、宗谷から留萌へ
日本最北の宗谷本線/さよなら留萌本線と二つの路線では、道北ならではのダイナミックな風景と、北の秘境駅ともいわれる無人駅、そして今年3月末で留萌本線は留萌から沼田までが終了となるため、最後となる駅そばの新しい形も取材してきました。
さよならといって廃線や廃駅になっても、まだまだ魅力があります。今回は、各地域での廃線の楽しみ方をご案内。
美深では、トロッコ鉄道を取材してきました。4月下旬に営業スタートしますので、白樺の森を爽快に駆け抜けてみてください。
★道東、根室から十勝へ。
さいはての根室本線 と題して、日本最東端の鉄道の旅。根室本線は根室駅から滝川駅までと横に長~い路線。
さらに「花咲線」の愛称である、根室~釧路間を実際に乗ってみての旅行記も掲載しています。
この路線でうれしいのは、駅に持ってきてくれる駅弁があること。
実は今の北海道では車内販売がありません(観光列車などを除く)ので、駅弁を持ってきてくれるサービスに注目しています。
テレビでも話題になった根室の「やきとり弁当」も届けてもらえますよ♪ また、根室らしいサンマの駅弁や新発売のお弁当情報も掲載しています。
十勝の廃線跡では、旧士幌線のアーチ橋や、旧狩勝線の鉄道資産、狩勝トロッコ鉄道など鉄道ファンが大好きなスポットもいろいろ取材してきました。
「メーテルぅ~~!」(野沢雅子さんの口調で)と叫びたくなる、りくべつ鉄道も取材。トロッコに乗ってみましたが、ここで有名なのは「本物の車両を運転できる」ということ。鉄道ファンだけでなく、現役の運転士さんも面白い!と運転しに来るそうで、実際にリピーターの方の運転する車両に乗せていただいて取材もさせていただきました。
あこがれの釧網本線 と題しました通り、表紙にもなった路線です。
釧路湿原を通る「くしろ湿原ノロッコ号」に実写して取材しました。
釧路駅のおにぎり屋さんで昔懐かしいお茶を発見!名物駅弁「いわしのほっかぶり寿司」とともにトロッコ号の旅を楽しみました。
ここから北へ、オホーツク海に抜けると、網走まで眺めのいい風景がつづきます。2月にはJR流氷物語号が走り、目の前の流氷を見ながら走れる人気の路線。まだ観光客もまばらな秋に撮影させていただきました。
この路線の魅力は、小さな駅舎カフェが数軒つづいているところ。今や鉄道ファンにはおなじみの駅舎カフェですが、あらためて昔からつづいているお店に取材しています。
「夏と流氷の時は観光客がすごいけど、ほかは地元の人が多いですよ」と、どこで取材しても穏やかな時間が流れていました。
函館本線 山線の旅/鉄道歴史探訪と分けていますが、まず、函館本線は函館から旭川までタテに長~い路線。そこで、今回は特に「山線」と呼ばれる小樽から長万部までに注目しました。こちらも北海道新幹線が札幌まで延伸されるとなくなってしまうので、今のうちに楽しんでおきたい路線です。
長万部でも駅弁! 列車に乗り込む前に、できたての「かにめし」を買うのはおすすめなのですが、長万部駅前の本店で食べるのも楽しい!と本店の中も取材してきましたよ。
長万部から小樽への山線を楽しみ、小樽に着いたらオススメしたいのが、小樽市総合博物館。
小樽は北海道の鉄道の歴史が始まった場所。そしてここから、札幌の北海道鉄道技術館、さらに三笠鉄道村へと鉄道の歴史をたどります。けっこう深掘りできる、初心者からマニアックな世界まで凝縮していますので、ぜひ本誌をご覧ください。
★函館・道南から未来へ。
道南いさりび鉄道は、北海道にある唯一の第三セクター鉄道。
旧江差線の五稜郭から木古内までへとつなぐ路線です。函館湾をぐるりとめぐり、遠くに函館山を見ることができます。
車内は昔懐かしい雰囲気を残し、普通列車でのんびり駅弁を食べたり呑み鉄したりと楽しめます。
さらに、ここでは昨年企画された観光列車「ながまれ海峡号」のようすもご紹介。今年の春からも行なわれるそうですので、詳しくは最新情報をご確認ください。
そして、木古内といえば、北海道新幹線の玄関口。現在は新函館北斗駅までつながっていますが、2030年度末には、札幌まで新幹線がつながります。
北海道新幹線・道南たちよりスポットでは、過去から未来へと鉄道の歴史を見ることができる様々なスポットや、周辺の観光情報もご紹介。
たとえば、最後のブルートレインと呼ばれる北斗星が、現在では宿泊できるように。向かいにはコテージもあるので、北斗星を見ながら、また、北斗星の中で泊まれます。
ほかにも、「みなみ北海道、北東北へ。」と道南から東北までの観光ガイドも掲載していますので、鉄道で北海道と東北をつなぐ旅も楽しんでみてください。
おまけ↓ 秘境駅の一つ、小幌駅。取材の移動中に見つけました。
今回ご紹介している路線のほかにも、北海道には鉄道の旅を楽しめるポイントがたくさんありますので、ぜひ、広い北海道を鉄道でまわってみてくださいね。
「北海道生活」春号は、心も体も解放してくれる北海道の各地の魅力がいっぱいつまった一冊です。
【新型コロナウイルス影響による情報の変更について】
本誌の情報につきましては取材・確認の完了後に、変更されている場合もあります。
お出かけの際には事前にご確認ください。
(編集長)
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