真冬の「さっぽろラウンドウォーク」に挑戦!
真冬の札幌で、「さっぽろラウンドウォーク」冬のツアーに参加してきました!
寒いのが苦手&インドア派の私にとって、札幌であっても野外でスノーシューを履いて雪の中を歩くのはなかなかな「冒険」です。
都会と思われがちの札幌ですが、すぐ近くに自然があり、キタキツネやエゾリス、たまにヒグマが出てきてニュースにもなります。バスで野幌(のっぽろ)森林公園に着くと、とつぜん冬の森が目の前に現れてきました。
ここからスノーシューを履いてスタート。
瑞穂口から瑞穂の池園地、北海道開拓の村までの約1.7㎞をゆっくり歩きます。ヒグマも冬眠中?でもプロのガイドが一緒なので安心です。
案内してくれるのは、大雪山自然学校代表理事の荒井一洋さん。冬の森を歩く楽しみ方を教えてくれます。
野生動物の足跡、樹木のようす、木の芽からも様々なものが見えてきます。
ただ歩くだけではなく、プロのガイドのお話を聞きながらなので、小さな感動を覚えたり知識を得たりと楽しめます。
草花などがない真冬でも見どころがあちこちにあるということも荒井さんのおかげでよく知ることができました。
瑞穂の池園地にて休憩。この日は天気もよく、真冬日で気温は低いのですが、歩いているせいで体がぽかぽかして持ってきたカイロを使うことがありませんでした。
また、スノーシューで雪の中を歩くのは、むしろ街の中で凍った雪道を転ばないように歩くより、ずっと歩きやすいものだと実感。意外と楽に歩けます。
休憩のお楽しみは、おやつタイム。
チョコレートやお菓子をいただき、ホットカルピスを作ってもらいました。
雪の中でいただくホットカルピスは、びっくりするほど美味しかった!
さらに歩きながら、地形などからこの地のなりたちをきき、まるで「ブラタモリ」のように歴史と地理を楽しみつつ、北海道開拓の村に到着。
昼食は開拓の村にある食堂で、開拓にちなんだ「屯田兵定食」というのをいただきました。道民ソウルフードのイモもち、サケと昆布のごはん、味噌おでんなどがセットになったもの。
味噌おでんは、ただいま発売中の「北海道生活」冬号の連載「ほっかいどう厨房」で紹介されている、北海道ならではのおでんスタイル。甘だれをつけた、これかー!と北海道版「味噌おでん」との出会いにもちょっと感動しました。
札幌市内に自然豊かな大きな森があること、真冬に歩くとさまざまな発見があること、雪の中を歩くのはなかなか楽しいということを発見した一日でした。
「さっぽろラウンドウォーク」は、「京都一周トレイル」や「広島湾岸トレイル」などで人気の都市郊外を歩いて楽しむロングトレイルコースを、札幌でも取り組んでいるもの。自然を楽しむ里山コース、街を眺める山手コース、歴史と文化の田園コースなど全長140㎞ものコースになるそうです。
2023年4月以降にオープン予定というので、詳しくはHPをチェックしてくださいね。
公式HP:さっぽろラウンドウォーク https://sapporo-rw.com/
(編集長)
北海道生活WEBサイト
http://www.hokkaido-life.net/
オンライン書店
【Amazon.co.jp】https://amzn.asia/d/j4CWj5t
【Yahoo!ショッピング】https://store.shopping.yahoo.co.jp/enleysha/hl202301.html
【定期購読サイト】http://fujisan.co.jp/pc/web-hkd
北海道生活がランキングに参加→1クリックの応援お願いします
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- イカの塩辛を食べくらべてみた。(2023.11.06)
- 北海道初!焼き芋イベント開催(2023.11.03)
- 牧場を楽しむ「星野リゾート リゾナーレトマム」(2023.10.11)
- 日本一早い紅葉&秋の星野リゾートへ!(2023.10.06)
- 小樽のホテルでジビエランチがスタート!(2023.09.21)
コメント