北海道の和紙工房「紙びより」が移転オープン
ただいま発売中の「北海道生活」冬号で、読者プレゼントをご提供いただいた「蝦夷和紙工房 紙びより」。
北海道の和紙職人・東野早奈絵(とうの さなえ)さんの代表作「ゆきふみ」は、北海道の真っ白い雪に足あとが付いた、とても心あたたまる、かわいいカードです。
東野早奈絵さんが営む工房が、札幌から江別市に移転オープンしたそうなので、行ってきました!
江別市のJR大麻(おおあさ、と読みます。古来から縄や織物に使われていた天然素材で、昔は北海道にも自生していたようですね)駅から車で5分くらいの住宅地。
工房はギャラリー&ショップを併設した、三角屋根の一軒家です。
中に入ると、ゆったりした空間に東野さんの和紙が展示されています。
広い空間なので、大きな作品、たとえば壁に飾れるようなものなども展示できるようになったそうです。
中央のテーブルには、一枚一枚ていねいに手すきされた和紙が買えるようになっています。中にはハルニレ、とうきび、など北海道の素材でつくった和紙も。
特に北海道の植物でつくった和紙を「蝦夷和紙」として手がけた東野さん。これまで様々な素材にチャレンジしてきました。その独特の風合いは、やはり目の前で見て確かめないとわかりません。
「いと恋し」シリーズは、紙すきの際に糸を入れて、まるで一筆書きのように描いたもの。
全く同じものは一枚もない、手すき和紙だからこその作品ですね。
アクセサリーコーナーでは、ピアスやブローチ、髪飾りなどを販売。干菓子をかたどった和紙のピアスが素敵でした!
訪れた季節は冬、和紙の雪ダルマ「すのーまん」など、かわいい小物にも出会えます。
東野さんがお一人で制作、そして展示販売している工房&ショップ・ギャラリーですので、定休日以外にも臨時休業があるそうです。訪れる際には事前にご確認くださいね。
「さっぽろ雪まつり」期間は、大通公園6丁目会場で出店しているそうですよ。→2月のスケジュール
蝦夷和紙工房 紙びより
住所: 江別市大麻園町7-9
交通: JR大麻駅より車で約5分
電話: 011-803-0404
HP: https://ezowashi.com
営業: 木~日曜・祝日 10:00~17:00
定休日:水曜(イベント、出張などにより臨時休業あり)→詳しくはHPへ
(編集長)
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