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2022年11月

2022年11月 7日 (月)

自分で釣った魚はうまい!室蘭で初フィッシング

室蘭といえば、……夜景! 室蘭の工場夜景は日本有数の夜景の名所です。

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室蘭といえば、……室蘭やきとり! 鳥でなくて豚肉なんです、北海道は塩焼きが多いのですが、タレ焼きでカラシを付けるのが室蘭式。

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というわけで、室蘭にやってまいりました。

夜は最高の夜景(地元ガイドに案内してもらった穴場スポット)と、最高の室蘭やきとり(おばあちゃんが一人でやってる老舗のお店)に出会い大満足!

しかし、これで終わるわけではありません。

「室蘭は夜景、やきとり、だけじゃない!」ということで、地域の方々が「だけじゃない」魅力を紹介していただくことになりました。招待されたのは札幌で働く女性会社員たち。

メインは「手ぶらフィッシング」といい、初心者でも楽しめるように、餌を付けてもらったり釣り方を教えてもらったりという、至れり尽くせりの釣り体験なのです。

釣り船を操縦されているのも、女性船長。めっちゃかっこいい!と操縦室で見学させてもらいました。

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船長のお父さんが同乗されており、海のベテラン、そして釣りのベテランということで、楽しく釣りの仕方を教えてもらいます。まわりにはガイドの方々もいらっしゃるので、本当にラクチン&安心です。

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私は「釣りバカ日誌」は大好きなのです(とくに石田えりのみち子さんと、最終回の北海道!)が、釣りは全くの未経験。

釣れるかなあと半信半疑でした。

最初はヒラメのいるところへ…魚群探知機があるので大丈夫!と言われる通り、周りが次々と「釣れた!」といいます。

あせっていると、海底をとんとんたたいて、すーっと釣り糸を上げるとヒラメがいた!

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小さかったのでリリースしたのですが、釣れるとおもしろい!リアル「釣りバカ日誌」です♪

次のサバの漁場では、疑似餌を動かすたびにぐいぐいとサバが食いつき、4匹も釣れてしまいました!

「自分で釣った魚はうまいぞ!」と地元の方が言うとおり、後でいただいた魚はどれもおいしい!

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「海鮮ビアホール」というお店で、煮つけをいただいたり、新鮮なお刺身をいただいたり、これが夜だったらビールが進んだでしょう(笑)

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初めて挑戦した「手ぶらでフィッシング」ですが、お世辞抜きで本当におもしろかった! 随時参加ができるようですので、詳しくはWEBサイトにて確認を。

室蘭は新千歳空港から南へ車で1時間くらい、札幌からも2時間くらいで行けます。新千歳空港からどこへ行こうかと考えている方は、ぜひ室蘭へ立ち寄ってみてください。

ほかにも室蘭で印象に残ったところをご紹介します。

新しくなった道の駅「みたら室蘭」

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手ぶらでフィッシングの港も近くにあるのですが、夜景だけでなく夕焼けもきれい。

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室蘭では北海道で唯一うずらの卵を生産しているところがあり、「室蘭うずら」のプリンがおいしかった! ほかにも室蘭うずらのソフトクリーム「うずらんソフト」も有名です。

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そして「イタンキ昆布」や「ヤヤン昆布」といった室蘭にしかない希少な昆布の商品もありました。

前に「北海道生活」でご紹介した「ナニナニ製菓」の「鐵の素(てつのもと)クッキー」が売り切れだったので、いろいろお菓子を物色していたところ……シブいパッケージを発見。

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創業明治31年(1898年)という、室蘭で一番古いお菓子屋さん「富留屋 本店」のバターせんべいでした。

最近、レトロというより、昔からパッケージが変わらないお菓子を探すのがマイブームなのです。

また今回お泊りしたホテル「第二プリンスホテル室蘭ビュー」もすばらしかった!特に朝食のブッフェがすごかったです。

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この盛り付けだけではピンとこないと思いますが、室蘭の食材を紹介するショールームのようで、室蘭の魚介を使ったブイヤベースをつくるなど、食べていて楽しいブッフェでした。

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最後に、「手ぶらでフィッシング」の港そばにあった自動販売機。

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うずらの卵、室蘭やきとり、うずらんソフトが目盛りになっていたんです。

これは面白い!ぜひ「手ぶらでフィッシング」の際にはこんなところにも注目してみてください。

ほかにも北海道で一番古い水族館とか、取材したレストランが移転してたとか、「探偵はBarにいる2」のロケ地巡りとか、いろいろ行きたいところがありましたので次の宿題とします。

室蘭、けっこう楽しいですよ!

(編集長)

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2022年11月 6日 (日)

札幌グランドホテルで復活!石狩フェア

石狩地方といえば、石狩鍋で知られる石狩市はもちろん、札幌市、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市、当別町、新篠津村の8市村です。

と毎年ホテルオークラ札幌の「石狩フェア」を紹介する際にブログでご紹介していたお話。

昨年、惜しまれつつ閉館したホテルオークラ札幌。毎月、北海道各地の地方のフェアをしていただき、道産食材を知るきっかけにもなっておりました。残念…………

そんなある日、石狩振興局から「石狩フェアを札幌グランドホテルで開催します」とご連絡が!

昨年8月の石狩フェア以来で、復活のお知らせにびっくりしました。

復活しようと立ち上がった石狩振興局のみなさま、それに応えていただいた石狩の生産者の方々、引き受けてくださった札幌グランドホテルの方々に感謝です。

札幌グランドホテルは札幌を代表する歴史あるホテルの一軒で、このフェアの歴史もつないでいただいたのが有難いことだなあと思いました。

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冷製料理のプレートには、石狩産のニンジン、ビーツや「きむら果樹園」のりんご、「新井養蜂場」のはちみつを使った料理が並びます。

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和洋中のレストランはいずれも食材にこだわり、ホテルメイドのクオリティで提供してくれる「札幌グランドホテル」。

温製料理のお盆でも、ガーデンダイニング 環樂(和)、ノーザンテラスダイナー(洋)、チャイニーズダイニング 黄鶴(中)のレストランのシェフたちがしのぎを削ってつくりあげた料理が並びました。

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印象に残ったのは「石狩産雪化粧かぼちゃのクリームグラタン」。フランス料理の付け合わせとなるジャガイモのグラタン(ドフィノワーズ)のカボチャ版だそうです。

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そして、新篠津村の田舎風味噌を使った「秋サケのヴァプール ちゃんちゃん焼き仕立て」。北海道の郷土料理ちゃんちゃん焼きが、ホテルのメニューになるとここまで洗練されるのか!と、サケのしっとりとした調理とともに感動しました。

ほかにも、イタリア「味の箱舟」で希少な食材に選ばれたキャベツ「札幌大球(たいきゅう)」の回鍋肉や、だしのきいた石狩産かすべの旨煮など、和洋中どれをとってもすばらしいお味でした。

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さらに、「石狩ひつじ」の珍しい羊乳を使ったデザートなど、スイーツもしっかり考えられたものばかり。

石狩地方の食材は、あらゆるものが揃っていて、しかも希少な品種もあることを実感させられました。

札幌グランドホテルの11月のフェアとして各レストランで開催していますので、札幌や近くにお立ち寄りの方やお住まいの方はぜひ一度ならず二度三度と食べに来てみてください。

詳しくはこちら!↓

札幌グランドホテル 石狩フェア

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