星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。
今年1月に小樽にオープンした「OMO5小樽 by 星野リゾート」に行ってきました!
開業の際に取材して、以前こちらでも紹介したのですが、実際に泊るのは初めて。
実食、ならぬ、実泊です!
ホテルは新築の建物と、旧小樽商工会議所の歴史建物を改装したものの2棟あります。
やはり、歴史建物の中に泊まりたい!ということで、シックな空間のお部屋に大満足。ゆったりした部屋着もうれしいです。
スペインでは古城など歴史建物に泊る習慣があるそうですが、このホテルのもう一つの魅力は、まるでスペインの美食の街・サンセバスチャンのように美食が楽しめること。
ブッフェのレストランも、歴史ある空間に、まるでバルのような雰囲気が広がっています。
ディナーの飲み物はフリーフロー!つまり、おかわり自由なのです。フリードリンク、赤ワイン、白ワインが揃い、中でも食通をうならせたのが「チャコリ」があること。サンセバスチャンのあるバスク地方の発泡酒で、高いところからグラスに注いでくれるのも本格的。
テンションが上がったところで、ガスパチョが白い風船のようなものにまとわれて登場。弾けた瞬間、ふわっといい香りが漂います。
ワインを何杯もおかわりしながら、ブッフェからはタパス(おつまみ)を持ってきて、まるでバルで楽しんでいる気分。
席に持ってきていただけるメインは、お肉、お魚、パエリャとあるのですが、私は何と言っても「ニシンのパエリャ」。
取材時に食べてみて「これはうまい!」とハマった、このホテルでしか味わえない一皿。
ありそうでなかった、小樽のニシンのパエリャ。小骨もなく、うまみが凝縮されていて、とってもおいしいんですよ。
ワインがついつい進み、おなかがいっぱいのまま、部屋へ戻り……このホテルではオルゴールの貸し出しをしているので、万華鏡の形のオルゴールを聴きながら就寝しました……。
そして、朝。
あれだけ食べたのに、どうしてお腹が空いているのか謎です。
朝食もレストランで、ブッフェメニューに夢中です。
スライスされた野菜たち、とてもおしゃれです。
そしてこちらもスペインのバル名物、じゃがいものオムレツ「トルティージャ」に、生ハム、これもワインに合いそう。昨日の夜のブッフェにもほしかったな~と、あれだけ食べたのに、つまみとして見てしまう私。
洋食メニューだけではありません。こんなにおしゃれな、ちらしずしを見てしまうと、やはり取ってしまいたくなる。一口、もう一口、と手がのびてしまいます。
女性に人気だったのがスイーツブッフェ。ケーキのほかにミニパンがあり、これは別腹なのだといわんばかりに誰もが手を伸ばしていました。
さて、おなかいっぱいになったら、小樽のまちを散歩しましょう。
「OMO」ブランドのホテルだけあって、OMOレンジャーが登場! 今回は小樽出身のナベちゃんと、朝のおさんぽに出かけました。
ホテルの近くには前に取材した「OSAワイナリー」が。歴史ある蔵で、週末だけオープンしています。
足元にはマンホールが。何回来ていても、ナベちゃんの説明を聞きながらの散歩は、けっこう知らないことが多いんだなあと気づかされます。
「小樽のまちを好きになってほしい!」と自ら調べた歴史の知識のほか、ちょっとおもしろい裏話などもちょいちょい混ぜながら、一緒に歩いていると、本当にだんだん小樽のまちのいいところがみえてくるんです。
おさんぽの後は、お楽しみの「朝パフェ」。これは「ルタオパトス」の店内で、OMO5に泊ったお客さんだけが食べられる特別なパフェ。
見た目は大きいんですが、朝食べられるようにと、すべて爽やかなフレーバー。
前のブログでは実食していなかったので、夜ご飯、朝ごはんとたっぷり食べても、すいすい入ってしまう夢のようなパフェでした。
札幌に住んでいると、隣の小樽に泊る機会は少ないのですが、こんなすてきな過ごし方ができるなら小樽宿泊もいいものですね。
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(編集長)
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