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2019年4月 3日 (水)

4月3日オープン!「伊達」がわかる歴史ミュージアム

本日4月3日(水)、伊達市に新しい歴史ミュージアムがオープンしました!

だて歴史文化ミュージアム (北海道伊達市) 場所は、道の駅「だて歴史の杜」の横です。

北海道の地名にしてはわかりやすい伊達市は、「伊達政宗?」と誤解されがちですが、伊達政宗のいとこ・伊達成実(しげざね)の亘理(わたり)伊達家が移住して開拓したところ。

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兜のところをよく見ると、三日月ではなく毛虫なんです。

伊達成実は伊達家一の猛将として知られ、大活躍した武将。毛虫とは意外に見えますが、「毛虫は一歩も引かない」というところから付けたのだそうです。(ちなみにミュージアムショップにも、兜が販売されておりました!)

オープン記念企画展として「伊達成実展」が開催されますので、歴女や武将好きなら、特に要チェックです。

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2階の展示室は中央から美しいすだれのようなカーテンで左右のエリアに分かれています。

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これは、この地に渡ってきた武家が、先住民族のアイヌと争うことなく、それぞれの文化がゆるやかにかさなったという歴史を表現しています。

右手には、約2000年前の有珠モシリ遺跡出土品(重要文化財)から、19世紀ごろのアイヌの木綿衣「ルウンペ」まで、縄文時代からアイヌへとつづくこの地の歴史について貴重な展示品があります。

北海道で縄文文化の展示が見られる新たなスポットとしても楽しめますね。

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さて、左手には、亘理伊達家の武家文化を展示しています。

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亘理伊達家は開拓して移住し、この地域に武家文化が流入。江戸時代の貴重な文化財も多く残されています。

お姫様が遊んでいた人形や装飾品なども今後は展示される予定だそうです。

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名刀も残されており、伊達の道の駅に来たことがある方は、お!と気づくかもしれません。

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そう、ここでは北海道で唯一の刀鍛冶が行なわれているのです。

建物の隣には北海道で唯一人の刀匠・渡辺惟平さんがいらっしゃる「黎明観」があり、これが「体験学習館(旧黎明観)」としてリニューアル。引き続き、刀鍛冶見学や、藍染め体験が楽しめるようになっています。

なお、オープン特別企画として、1階では「フランク・シャーマン コレクション展」も開催中。

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戦後、GHQとして来日したシャーマンが12年間にわたり、藤田嗣治など多くの文化人と交流して多くの美術品を収集、これらが縁あって伊達市に寄付されていたのです。

かなり充実した膨大なコレクションであり、建物の裏手にできた「宮尾登美子記念アートホール」にも展示されています。素晴らしい作品の数々は、一見の価値ありです!

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これからの行楽シーズン、道の駅に立ち寄る際にも、ぜひ伊達の文化と歴史にふれてみてくださいね。

だて歴史文化ミュージアム

住所: 伊達市梅本町57−1

9:00~17:00 (月曜定休・祝日の場合は翌平日休)

 

(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/

 

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