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2019年2月 8日 (金)

北海道博物館 第13回企画テーマ展(2/8~4/7)

本日より、札幌市厚別区にある「北海道博物館」で、第13回企画テーマ展「アイヌ民族の文化財を未来へつなぐ -博物館のはたす役割- 」が開催されます。

名前はちょっと固いんですが これがまた、他ではあまり見られないようなユニークな内容なのです.

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今日はかなり雪深い。雪かき大変!

博物館に収められているアイヌ民族資料って、何気なーく置かれてるように見えますけど、後世に残していくために博物館の方々が大変な努力で保存管理されているのです。

この展示では、普段は見えない博物館の裏側で実施されている活動について、資料を交えて紹介するものです。

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。。。。ハッキリ言って、展示物は、超マニアック 笑

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「北海道博物館」の場合は、18万件の資料があり、その99%が地下の収蔵庫に収められているそうですが、収蔵庫内の温度湿度管理の徹底はもちろん、空気そのものが清浄に保たれ一般の環境とは異なり微生物(カビ)なども検出されにくくしているのだそうです。

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そのために使っている道具とか、超高性能の温湿度計とか!湿度が高まりカビが増えてきたときに見つかる虫(チャタテムシ)のゴキブリホイホイみたいなやつとか

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環境を維持するために行なうスタッフの皆さんの作業は膨大なものです。

こんなに仕事で掃除ばかりしてたら、家の掃除やりたくなくなっちゃいそうですね

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そして今回の企画展のびっくりポイント、が、X線CTスキャナを使った文化財調査についての紹介です。

これは「北海道博物館」を筆頭に、奈良国立博物館や平取町二風谷のアイヌ文化博物館などいくつかの施設が一緒に行なっているプロジェクトなのだそう。

人間の身体をX線で検査するように、文化財を分解することなく、内部の様子を探る、という調査なのですが。。。

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たとえばこういった、木製の小刀の鞘を、外側からみたら、少し端っこが欠けてるな~くらいですが。。

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X線CTスキャナにかけてみると、な、なんと、中が虫にくわれまくって、表面かなりもろくなってるじゃん みたいなことがわかるわけです。もしさかなクンが見たら、ギョギョ と飛び上がって驚くこと間違いなしです。

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それだけではなく、工芸品の内部がどうなっているかもわかることから、この情報を工芸家にわたすことにより、それぞれの時代の、それぞれの地域の、様々な工芸品を外側だけではなく内側からより近いかたちで複製したり、そういうことが可能になるそうです。

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そして来年2020年、白老ポロト湖畔にいよいよオープンする国立アイヌ民族博物館・国立民族共生公園のPRもチラッとあります。こちらは北海道初の国立博物館になりますが、どんな施設になりそうか、少しわかってきて楽しみになります。

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こんな感じの、3階建ての建物が、少しずつ出来上がってきています~(内緒ですがこの模型、フェラーリ1台分くらいするそうです)

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北海道博物館の学芸員の皆さん。みんな仲良さそう

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「北海道博物館」にはカフェもあって、ここでしか食べられないキットカットがあったり、マンモスのラテアートが楽しめたりもします♪

今回の企画展は、文化財を一生懸命守っているスタッフの皆さんの努力や、普段みられない博物館の裏側がわかる、貴重な内容となっています。

4/7(日)までやっているので、ぜひ足を運んでみてください。

「北海道博物館」

http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/

企画展について

http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/post/exhibition/detail10414/


(kana)

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