北海道のチーズは美味しい!ナチュラルチーズ入門
先日のブログでも紹介した「ミルク&ナチュラルチーズフェア2019」が、本日で千秋楽を迎えました。
私もこのたび、たくさんチーズを買わせていただきました。
買いすぎた。どうやって食べよう。
そんな方のために、「北海道生活」最新号の巻頭特集では、「ナチュラルチーズ入門」というページを付けています。
これは、私が不勉強でナチュラルチーズに無知だったことから、自分でもわかるように作り、チェックしてもらい、デザイナーさんにがんばっていただいたというページです。
初めての人でもわかりやすい!と思っています。
さて、いろんな種類を買ったら、まずは「フレッシュチーズ」や「パスタフィラータ」から。
分類でいうとわからない人も、代表的な「モッツアレラ」ならわかりますね。
イタリアのチーズの代表格でもある、モッツアレラ。
白糠「酪恵舎」のモッツアレラは週に一度だけつくる希少なチーズ。岩塩やブラックペッパー、オリーブオイルなどで美味しくいただきました。バジルやバルサミコ、トマトなどにも合いますね。
前に「酪恵舎」を取材したとき、代表の井ノ口さんが「イタリアチーズは料理に使う食材」と教えてくださいました。フランスチーズが、それ自体で味があって、そのまま食べるのに対して、イタリアチーズは料理に使ったり味を付けたりして楽しめるものです。
今回の特集でも紹介している「ファットリア・ビオ」も、イタリアチーズの工房。
このチーズ工房の名を一躍有名にしたのは、「ブッラータ」。それまで輸入品しか知られていなかったのですが、チーズ職人のジョバンニさんが作った「ブッラータ」のおかげで、北海道でもよく知られるようになりました。
私はこれを勝手に「雪見だいふく」と呼んでいるのですが、水風船のようにふくらんだチーズにナイフを入れると……
中からクリームチーズがぶわ~っと出てきます。
中から、麺のようなチーズが出てきて、美味しいミルクや生クリームのような、コクのある味わいに感動! こちらもオリーブオイルと塩コショウで楽しみました。
当初、この工房が札幌にできたころ、イタリアチーズを食べて「味が薄い」と言った人がいたそうですが、保存のためにたくさんの塩を使うチーズではなく、フレッシュなチーズはミルクそのものの美味しさが伝わるチーズ職人の技術が生きたもの。
日本人なら「極上の豆腐」、それを好みの味付けで楽しむといえばわかりやすいかもしれません。
雪見だいふくとか、豆腐とか、たとえが身近ですみませんが、そうして楽しむとチーズがますます好きになりますよ。
ミルクが美味しい北海道は、チーズも美味しい!
「北海道生活」を見ながら、北海道のチーズを楽しんでくださいね
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
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