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2018年8月 1日 (水)

ワイルドな北海道のフットパス

ワイルドな道が多いのも、北海道のフットパスの醍醐味の一つ。

道も長大になりがちなので、それなりの服装や準備が必要です。

今回の号はお問い合わせ先がしっかりしたものだけを掲載してありますが、それでも基本、自分で調べて自分で歩く、の精神が大切だとわかりました。

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↑こちらは標津線跡フットパスの途中に備えられた熊よけの鈴。まちからまちへと歩くルートですが、長いルートの途中はこのような備えも必要となってくるということです。

私たちが根室フットパスに取材に行った際には、熊よけ対策なにもしてないと知ったガソリンスタンドのおじさんが、“そいつぁいけねえ”と前日から熊よけの鈴を貸してくれました。

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こんな出会いも楽しいものです

さらに、フットパスというのは、基本的に地元の有志によって支えられています。

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10キロ以上もある長い道を定期的に草刈りしたり、とても大変だと思います。草ぼうぼうになっちゃってる所があっても、文句ゆう筋合いはありませんので、そのへんも注意が必要です。

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↑は根室フットパス・別当賀パスの1シーンです。特に山道ではなくとも、このようなトレッキング系の服装が推奨されます。私も足下が草つゆで濡れないよう、雨用のトレッキングパンツを持っていったのですが、長靴を持っていかなかったので大失敗しました。

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カメラマンが一生懸命撮影してるのを見守るふりして休憩。風が異常に強かった根室フットパスの別当賀ルートでは、ひもつきの帽子をかぶらなかったことも後悔でした。

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↑こちらは旧国鉄標津線の鉄橋跡。廃線になり使われなくなると、アッ!というまに自然に還ってしまうのです。その橋を歩けるよう補強したり、草刈ったりなんだりと、ほとんどボランティアですから、北海道のフットパスは管理がとても大変なのだと実感しました。

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もちろん、ワイルドな地ならではの楽しいこともたくさんあります。上の写真は一応牧草地なんですが、シカの群れがぴょんぴょん遊んでいました

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↑青空と一面の草原だけが広がる、こんな絵画みたいな風景の中も歩けます。

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↑は印象に残った風景の一つ、根室フットパスの浜松パスの1シーン。最近話題のユルリ島・モユルリ島を見ながら歩けるのです。

ユルリ島、モユルリ島はどちらも無人島ですが、特にユルリ島にはかつて昆布漁の労力として使われていた馬たちが放牧されていて、島に誰も人がすまなくなった今、ひっそりと余生を送っています。その馬たちが、最後の数頭になり、まもなく消えゆこうとしてるのです。

ユルリ島の野生馬についてはこちら↓が詳しいです。

http://okadaatsushi.com/yururi_island.html

あの島に馬たちがいるのかな~と思いながらしみじみと歩いていました。

車の旅では決して見られない風景や、味わえない体験ができるフットパス。ディープな北海道を知るなら、多少準備してこんなすごし方をしてみてもいいのかと思います。

(kana)

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