松浦武四郎ランチで「北海道」を味わう
前のブログのつづきです。
北海道命名150年を記念して、札幌「センチュリーロイヤルホテル」では、北海道博物館の特別展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」(6月30日開催)とコラボした企画をロビーやレストランで展開。
さっそく、センチュリーロイヤルホテル19階にある「日本料理 北乃路(きたのじ)」にて、期間限定ランチをいただいてきました!
高層階にある、見晴らしのいい景色を眺めながら、豪華なランチのお膳が登場。
北海道の名付け親 松浦武四郎ランチ~大地の味~
右下にあるお椀は、「オハウ」といってアイヌ料理のひとつ。味付けは淡いのですが、しっかりと味がでていて、鮭やジャガイモ、玉ねぎ、大根があるあたり三平汁にも通じるものがあります。
■オハウ北乃路スタイル
「武四郎と交流を深めたアイヌ民族の伝統的食文化をテーマにしたランチ」とだけあり、アイヌ料理が味わえるのもいいですね。
写真右上には、4種の料理が盛り付けられ、北海道各地の食の豊かさを感じさせてくれます。
■男爵芋のサラダ旬野菜添え 黒曜石見立てのジュレとイクラを散らして
ポテトサラダに添えられたジュレは、松浦武四郎の『校訂 蝦夷日誌』二編に記録されている黒曜石に見立てたものだそうです。
■鮭冬葉雲丹味噌和え
伝統食材である鮭とばをウニ味噌で和えたもの。
■鹿肉ロースの味噌漬け
こちらの二品、いずれも美味しくいただきつつ、思わず日本酒が飲みたくなるのをがまんしました(笑)
■音威子府のお蕎麦・葱
音威子府(おといねっぷ)村の黒いお蕎麦、大好きなんです。最近の年越しそばは、ここのおそばを買います。実は来週発売の次号にも音威子府の蕎麦が出ているのでお楽しみに♪
■北海道地図昆布を添えた茶碗蒸し/蕪と姫竹の含め煮・梅人参・青味/三つ葉磯辺和え
「蕪と姫竹の含め煮」は、松浦武四郎が身に着けていた首飾りをイメージしたものだそうです。
この首飾り、6月30日開催の北海道博物館特別展で展示されるそうなんですが、三重県にある松浦武四郎記念館から特別に借りたものだそうなので、北海道で見られるのは今回限りかも……という貴重な展示になりそうです。
■道産鱒の華昆布〆 晴れ着仕立て
マスととろろ昆布がていねいに巻かれて、まさに晴れ着といった風情の一皿。
■鮭むすびと海苔めんじゃこむすび
筍皮に包まれたおむすび、風味も増して、美味しくいただきました。
さらに、デザートまで付いています。
■抹茶最中アイスクリーム
北海道の名付け親 松浦武四郎ランチ~大地の味~
http://www.cr-hotel.com/n_restaurant/kitanoji/menu/matsuura.html
期間: 開催中~6月30日(土) 11:30~15:00(14:30ラストオーダー)
場所: 日本料理 北乃路(きたのじ) センチュリーロイヤルホテル19階
価格: 税込3,150円(限定20食)
※季節・天候等により料理内容や器、産地の変更あり
「武四郎と交流を深めたアイヌ民族の伝統的食文化をテーマにした全11品」さらに「食材や料理だけでなく、武四郎の功績や趣向を表現した料理も提供」とだけあって、その素晴らしさが十二分に発揮されたランチメニューです。
札幌にお越しの方も、お住まいの方も是非、北海道150年に思いを馳せて食べに行ってみてくださいね
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
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