厚岸町の新ブランドカキ「弁天かき」お披露目!
2月16日金曜日、道東・厚岸町の新ブランドカキ「弁天かき」のお披露目とのことで、サッポロファクトリー レンガ館1Fのイタリアン「トラットリア・ピッツェリア テルツィーナ」で行われた記者会見&レセプションに参加してきました!
厚岸町を知っている方はカキのイメージが強いという方も多いのではと思います。
厚岸町のカキは、地場の種ガキから生産される「カキえもん」が代表的で、それ以外の種類は宮城県から天然の種ガキを買い入れて生産していました。
しかし、2011年の東日本大震災により、同県の種ガキが大打撃を受け、買い入れが難しくなってしまいました。
そこで、地元で種ガキを生産していこうと、厚岸漁協を中心に種苗生産の研究に取り組み、約5年の歳月をかけて2016年に純厚岸産の新カキが誕生したのです。
全国のカキは宮城県の種苗から生産しているものがほとんどで、地元で一から生産できるのは珍しいそう。
公募によりブランド名が「弁天かき」と名付けられ、一昨年11月から試験販売を開始し、2年目に突入!ということで札幌でめでたくお披露目ということになりました。
記者会見の後はレセプションで弁天かきを使った料理が振る舞われました。
まずは弁天かきどーん!
こちらは、りんごのジュレをのせた「弁天かきのコンフィ」。
りんごのほどよい酸味と甘みがカキと相性抜群でした^^
テルツィーナの堀川オーナーシェフのご挨拶もありました。
以前、北海道生活でも堀川シェフを紹介させていただいていますが、
道産の食材にこだわり、生産者の想いを大切にする素敵な方です。
下部にお店のURLを載せていますので、気になる方は是非。
※堀川シェフの記事は北海道生活Vol.48,49に掲載
弁天かきを使った料理がたくさん!
人生でこんなにカキを食べた事ない。。。この仕事やってて良かった(笑)
参加者が多く混み合っていたので、写真は撮れなかったのですが、
今月末に解禁する厚岸蒸留所のニューボーンウイスキーもお披露目!
ウイスキーの本場スコットランドのアイラ島では、カキにウイスキーを垂らして
食べる習慣があり、カキとウイスキーは相性がいいのだとか。
※厚岸蒸留所については、北海道生活Vol.58で製造担当の田中さんを紹介しています!
(ライトで左上見えにくくてすいません...)
弁天かきの本格流通は2019年を予定していて、まだ生産量は少ないのですが、試験販売ということで一般の方も購入できるそうです。
今年は5月31日(木)まで販売を予定しています。
食べたい!という方は厚岸漁協さんへお電話を!(下に連絡先を載せてます)
今後も新ブランド「弁天かき」に注目です!
・厚岸漁業協同組合
0153-52-0117
厚岸郡厚岸町港町5丁目3
https://www.a-uroko.or.jp/
・トラットリア・ピッツェリア テルツィーナ
011-221-3314
札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー レンガ館1F
http://www.terzina1998.com/top/
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