石狩鍋をつくってみた。
北海道の伝統料理が作れる、本誌の連載「歴史のレシピ」。
今回は「石狩鍋」のレシピを紹介しています。
石狩鍋って、味噌と鮭があればいいんでしょ?くらいなイメージな方も多いようですが、味噌は白味噌、白菜じゃなくてキャベツなんです。(その理由と詳細の材料は本誌で)
そこで、石狩鍋を実際に作ってみよう、と偶然、魚屋さんで鮭のアラを発見。
グロテスクな写真ですいません…… 魚屋さんが「鮭が一本分あるよ!」と500円で購入。(さすがに大きすぎて鍋にとても入らず大半を冷凍庫に入れたほど)
今年は鮭が不漁でしたし、そうそうスーパーにアラはないのですが、アラや白子からダシが出て美味しいのです。
あとは「北海道生活」のレシピを見ながら、材料を次々と投入! 鍋のレシピですから、材料と調味料の分量は厳密にはからなくていいように紹介しました。
どうも雑誌で紹介した鍋のようなビジュアルにならないな~。雑誌では美味しそうに見せるために材料を生の状態で見せるので、こうはなりません。
しかし、味は美味しい! 箸が止まらない!と夢中に食べてしまいます。
そして、この鍋は、普通は食べきってしまうのです。
石狩鍋には、シメがないのです!
ここからは、誌面には載っていませんが、この連載とコラボしているuhb北海道文化放送で、ブラッスリーコロンの塚田シェフが考案したシメをご紹介。
石狩鍋のシメに、なんとパスタを使うんです!
わざと残した鍋の汁と鮭に、クリームチーズを一箱まるまる投入! そこへ、ゆで時間より2分ほど短くして上げたスパゲティを鍋に入れて煮込めば ……
なんということでしょう!
白味噌とチーズ、材料から出たダシと、パスタが合う!
見た目にもいいイクラは、味のアクセントにもトッピングしたほうがいいです。
このシメは評判がよく、出演されていた森崎博之さんも作ったそうですよ♪
あまりにも美味しかったので、また石狩鍋つくろうっと。
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
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