開幕!秋の祭典「さっぽろオータムフェスト2017」
9月8日(金)、秋晴れに恵まれたこの日、今年もいよいよ「さっぽろオータムフェスト2017」が始まりました!
札幌の姉妹都市、ドイツのミュンヘンで行なわれるビールと収穫の祭典「オクトーバー・フェスト」にならったイベントを秋に開催しようと2008年にスタートしたこのイベント。8月までビヤガーデンでにぎわっていた大通公園で、9月下旬よりワインと秋の収穫を祝うイベントに。今年で10回目となりました!
私は初めての年にこのイベントに感動し、2回目から仕事としてかかわらせていただくようになり、毎年プライベートでも友人と楽しむ場にしています。
さて、10:00より開会式。今では270万人の来場者数を誇る、雪まつりをしのぐ一大イベントに成長、札幌のみならず110もの市町村があつまる秋の収穫祭になったとのご挨拶でした。
この10年に急成長したものといえば北海道のワインですが、お祝いの乾杯も「おたるナイヤガラスパークリング」で。札幌のフレンチ「ル・プルコアパ」特製のパイが付きました。
こちらのお店は、11丁目会場の「シェフズキッチン」でも様々なメニューを用意。
500円メニューから1,100円プレート、そして今年は10回目を記念した2,000円の特製プレートも登場。真ん中にある大きなハンバーガーがそれで、北海道産の食材をふんだんに使ったフレンチが、野外で気軽に楽しめます。
こちらも人気の8丁目会場「札幌大通ふるさと市場」では、4期に期間を分けて北海道の市町村が集まります。食べきれないほどたくさんのグルメがありますが、以前より席が増えて食べやすくなりました。
写真手前は一番人気の、留萌(るもい)の「うにめし」。
伊達の「ぶぅたま(豚肉のたこ焼き風)」と奥尻の焼きイカも。「あ!切れてない!」と割り箸で必死に切ってくれたので大爆笑。次に来るときにはキッチンばさみもあるといいねーと誓ったのでした。野外でいただくので、毎年来るたびに必携グッズがわかってくるんです。
今年は屋台もできていましたよ。札幌には屋台がないので、(冬が長いからなんですが)この期間に屋台で飲めるのは楽しそうです。
10丁目には、こんなすてきな名店も軒を連ねていました。「ELEZO glamping」。十勝・豊頃(とよころ)町のジビエや食肉加工を扱い、全国のシェフにもご用達の多いお店ですが、このたび東京にもレストランをオープンしたとのこと。
このELEZOのシャルキュトリー(ハムやサラミ、パテなど)が、ワインとともに味わえるなんてシアワセ♪ グランピングとは話題の贅沢な手ぶらキャンプですが、このエリアにはテントやキャンプ用のテーブルセットが並んでいるので、グランピング気分が味わえます。
大通公園で、こんな素敵な経験ができるとは!
東京のお店はすでに予約でいっぱいだそうですので、とてもありがたいです。エゾシカや短角牛のステーキもあるそうなので、次回はリッチにディナーで挑戦することにします。
さっぽろオータムフェストは、10:00~20:30までと一日中楽しめるイベント。ランチに、ディナーに、昼酒に、ほろ酔いに。
こちらは「北海道生活」で取材した小樽「osa winery」のワイン。日もすっかり暮れてきました。
札幌市民の秋の楽しみとしてすっかり定着したオータムフェスト。大通公園だけでなく、円山公園やすすきの、そして今年は創成川公園や北3条にもエリアを広げ、ますますパワーアップしています。
今年も美味しく、楽しみますよ!
公式HP: http://www.sapporo-autumnfest.jp/
さっぽろオータムフェスト 9/8(金)~9/30(土) 10:00~20:30(20:00ラストオーダー)
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
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