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2017年4月

2017年4月26日 (水)

美深町「白樺樹液まつり」に行ってきました。

道北の美深町(びふかちょう)にて、「白樺樹液まつり」というのがあると聞いて、行ってまいりました。

「美深町白樺樹液春まつり」という、なかなか強烈な名前です。

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4月下旬というのに、白樺の森はまだまだ冬の雪景色。さ、寒い……

ヒールをはいていた札幌からの観光客の方もいましたが、それくらい温度差があるのです。

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このお祭りでは、白樺の樹液を自由に採ることができるのですが、まずは、アイヌの方々による儀式「カムイノミ」から。

カムイ、つまり自然の神々に、「森に入って、樹液をおすそわけしてくださいね」とご挨拶して、人と神(自然)がなかよくなってから樹液をいただくのです。

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樹液は透明で、水みたいだけど、水とも違う……とても神秘的な繊細な味わいです。木によって微妙に味が変わるので、みなさんあちこち飲み比べて楽しんでいました。

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さて、「北海道生活」羊の特集でも紹介した羊の牧場がある宿「ファームイントント」の前ではお祭り会場が大盛況。

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白樺樹液を使った、甘酒、コーヒー、カレーライスなどがふるまわれ、美味しく体をあたためてくれます。樹液は食べ物もおいしくしてくれるのです。

そして、白樺樹液を使ったスキンケアなど、様々な商品も販売。とくに女性客の皆さんが興味しんしんでした。

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羊の毛糸を使った、かわいいクラフトも発見。GWごろからトロッコ王国にて小さなショップをオープン予定だそうです。

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こちらも、「北海道生活」の取材でお世話になった美深町・チーズ工房「羊飼い」のチーズを発見。

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白樺樹液が採れるのは4月中旬のわずか2週間くらい。

採って、飲んで、味わって、肌に付けて……温度があがると劣化するそうなので、寒いからこそ楽しめるのが樹液まつりなのですね。

ちなみに、こちらは前夜に出された樹液カクテル。

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ウォッカがなみなみと入っていて、アルコールがかなり強いです。それなのに、翌日に酒が残らなくて驚きました。これも樹液のおかげ?

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最後には、参加者の方がアイヌの方々と一緒に踊り、歌声を間近に聞きながら、とても心地いい時間を過ごしました。

アイヌの方々の踊りを間近に見る機会もうれしかったのですが、初めて見たコミカルな踊り(女たちが一人の男を取り合うバトル)もまた会場の爆笑を誘っていました。

自然に感謝、そんなことも教わった美深の二日間でした

(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/

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2017年4月19日 (水)

4月23日オープン!新しい素敵な道の駅ができました。

2017年4月23日(日)、帯広から車で約1時間のところにある士幌町(しほろちょう)に新しい道の駅が誕生します。

道の駅「ピア21しほろ」 

すでにあった道の駅から移転して、全く新しい形にリニューアルオープンするというので、一足先に行ってきました。

夜なので、あたりは真っ暗なのですが、内部は招待客のみなさんでにぎわっています。

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道の駅、というと、専門の業者がつくるのが一般的ですが、農業のまち士幌町で野菜づくりを営む堀田さんご夫妻が「自分たちでつくろう!」と立ち上がって、地元のみんなでつくりました。

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新しくなった、みんなでつくった道の駅の完成に、感無量のご夫妻。(その後、大泣きされたので写真はここまでで

おみやげ品も、特産品「しほろ牛肉ハンバーグ」や……

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おっとこれは、噂の「生産者還元用ポテトチップス」。実は、士幌町は某大手コンビニチェーンのフライドポテトを一手に引き受けるジャガイモの産地。ここにはポテトチップスもたくさんあります。

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メインダイニングとなる「にじいろ食堂」。

素敵なネーミングも周りから公募、道の駅がある国道241号線から、「に(2)じ(4)い(1)ろ(どうろ)」となったんだそうです。さすが!

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この料理をプロデュースしたのは、札幌でも隠れ家イタリアンとして食通のあいだで評判な宮下シェフが、士幌町出身ということでひと肌脱いだというもの。見た目以上に、そうとうなこだわりメニューなんです。

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宮下シェフは、シャルキュトリー(ソーセージやハム、パテなど食肉を加工したもの)も得意なので、しほろ牛肉を使ったソーセージも驚きの美味しさでした。

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旧道の駅で使用されていたスコップ型の鉄板メニューも健在、しほろ牛のステーキやハンバーグと、シェフの腕が光る極上の料理がのることになりました。

現場の若い料理人やスタッフも、シェフには相当きたえられたとか。

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「カフェ寛一」では、しほろ牛100%のハンバーガーやカフェメニューが味わえます。

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寛一、というのは、今から50年前にこのまちに東洋一のジャガイモコンビナートをつくり、よつ葉乳業を創設した太田寛一さんのこと。

地元の偉人を「寛一」と親しみ、地元中学生の似顔絵でブランドロゴを作ったんだそうです。

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こちらの素敵な木のうつわは、「北海道生活」でも取材したお隣の上士幌町(かみしほろしょう)ぬかびら温泉郷「中村屋旅館」の中村さんが手がけたもの。

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このフライドポテトも、宮下シェフが相当にこだわり、二度揚げしたもの。しかもその二度目には胡麻油を使うなど、その徹底したこだわりように、地元の工場の方々が何度も音をあげたという逸品だそうです。確かに他では味わったことのない美味しさだった!

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子どもの遊び場には、「北海道生活」でご紹介した十勝・中札内村(なかさつないむら)の「チームヤムヤム」山本さんご夫妻の傑作「あいうえおつまみ表」が。

でっかい十勝の、士幌町という小さなまちの道の駅は、まわりの小さなまちとつながって、人のやさしさと、手がける美味しい産物と、ステキなセンスに満ちあふれていました

道の駅ピア21しほろ
http://shihoroinfo.com/road-station

住所: 北海道河東郡士幌町字士幌西2線134番地1

(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/

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2017年4月10日 (月)

4月22日、北斗市で「JA直売所キャラバン」開催

NHK「きょうの料理」と「きょうの健康」で活躍する講師が、全国のJA直売所をキャラバンカーで訪ねる「JA直売所キャラバン」。
4月22日(土)には、北海道の北斗市を訪問します。

先着70名のステージ参加者には、会場で調理した北斗市産白かぶを使った「焼き白かぶの肉あんかけ」がふるまわれるほか、白かぶとアスパラをセットにしたプレゼントも。

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↑北斗市産白かぶを使った「焼き白かぶの肉あんかけ」イメージ

会場:ファーマーズマーケット「あぐりへい屋」
日程:4月22日(土)
1回目:10:30~、2回目:13:00~ ※各回15分前より受付開始

詳しくは下記サイトのサイトで確認できます。
http://www.kyounoryouri.jp/contents/feature/caravan

(kana)

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2017年4月 5日 (水)

北海道 おすすめの花スポット

北海道も次第に春めいてまいりまして、花の季節が楽しみな今日この頃。

今回の特集「北海道の花景色」にちなみまして、特集にも掲載した花スポット+αの余談をご紹介します

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↑こちらは「最北の蓮池」などと言われています北見の蓮池です。北見と言えばけっこう寒い地域ですが、蓮が群生しています。

私有地にトライ&エラーで蓮を植えてきた方が、一般公開しているものですが、不可能を可能にしたといってもいいのではないでしょうか。北海道ではとても珍しい光景です。

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かわりまして、↑こちらは「ザ・北海道」な富良野エリアのラベンダーの景色です。

富良野エリアは盆地で朝晩の気温差もけっこうあるため、メロンがとっても甘いです。

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…あれなんでいま食べ物の話になったのか、ナチュラルに話題がスライドしていきましたが 訪れた際はご試食・おみやげにぜひどうぞ。

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↑こちらはエリアとしては同じ富良野の風のガーデンです。やさしげな庭の雰囲気がロマンティックです。「北海道ガーデン街道」のスポットの一つです。

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広大なラベンダー園は、真夏日は直射日光をまともに長時間浴びることになりますので、見た目も涼しげで日陰も多いこちらのガーデンは暑い日はおすすめです。

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↑上の写真も「北海道ガーデン街道」の一つ「十勝ヒルズ」の春の様子です。

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山というか丘というか、高いところの上にあるので、十勝の風景も眼下に楽しめるさわやかな景色のスポットです。ちかくには温泉もありますよ~。

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↑こちらも「北海道ガーデン街道」の一つ、「六花の森」です。

他の庭のような派手さは決してありませんが野草のガーデンで完全にわたし好みです。

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↑こちらは「北海道ガーデン街道」には今のとこ入ってませんが、実際はガーデン街道の延長線上にある広尾町の「大森ガーデン」さん。観光客の方は足を延ばしにくいかもしれないんですが、ぜひおすすめしたいところです。

なんといっても植物の色づかいが美しい!パレットの上の絵の具みたいな?、はたまた、キャンバスの上の抽象画みたいな、庭全体の色彩とリズムがすばらしいです。

ちなみにこの写真はかれこれ7~8年前のものですが(時のたつのが恐ろしい…)、今回特集に掲載したのは昨年に撮り下ろした最新のものです!(^^)! 表紙にもなっています。

…さて札幌圏になりますと、

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↑「白い恋人」でおなじみ石屋製菓が運営する「白い恋人ガーデン」もおすすめです。バラの季節はとても華やか。

外国人の姿も多くみられます。甘い匂いがして、みどころがいっぱいです。

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↑昨年のバラ。経験豊富なカメラマン(札幌在住)が「う~ん、これは素晴らしい!」と絶句していたほどの見応えでした。

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↑千歳空港の近くの「ノーザンホースパーク」は、馬もいいんですが庭にもとても気合いが入っています。北海道の人気ガーデナー梅木あゆみさんがプロデュースしており、北海道らしい植栽が堪能できます。

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ノーザンホースパークより、日陰をいかしたシェードガーデン。広大な敷地にテーマ別に庭がつくられています。

↓今回の特集にはのっていませんが、滝野すずらん丘陵公園とならんで、札幌が誇る花の公園が百合が原公園です。

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温室もあるので、一年中なにかしらの花が楽しめます。
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さて、ガーデン、公園、といろんなタイプの花スポットがありますが、北海道といえは車窓からみる畑の花も見事なんですよ。じゃがいもの花、豆の花…etc.いろいろとあり、見られる季節は短いですが、畑ならではのスケール感はそのへんの花スポットにも負けない見応えがあります。

誌面では畑の花として「そばの花」のスポットをご紹介していますが、収穫後の緑肥として植えられるヒマワリや菜の花、キカラシなんかもよくみられる風景です。

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北海道に花が咲き乱れる季節、ドライブもたのしみですね(^^)

(kana)

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2017年4月 4日 (火)

「夢見るアスパラ」を育ててみた。

4月になりました!春ですね~といっても、北海道の桜はまだまだ先、現在発売中の「北海道生活」でも花特集をしていますが周りはまだ雪が残っています。

北海道の春は、食材が先にやってきます。

特にアスパラ!……ああ、北海道に移住して、アスパラに出会えたことが私の最高の恋(笑)ということで、本誌でも「アスパラに恋して」という駄文を書いたほどアスパラ好き。春になると、アスパラのしらせがくるのです。

そんな私に、「夢見るアスパラ」が来たのは、2月の終わり。

真冬にアスパラ? これは、道南・厚沢部町で考案されたアスパラ栽培キットなのです。

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育て方も丁寧に書いてあります。ふたを開けてから、たっぷり常温の水をやる、などなど。

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しかしまだまだ寒く、「北海道生活」入稿前と出張がかさなり、とても世話ができないので部屋の隅にしまっておいて3週間。

「そろそろ開けないと、発芽しているかも」

といわれて、開けてみたら……なんということでしょう!

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発芽どころか、太いアスパラがふたされた中でニョキニョキと出ていたではありませんか!

しかもふたをしていたため、ホワイトアスパラになっていた!

あわてて窓辺に出し、水をやったところ……なんということでしょう!

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曲がっていたアスパラが、どんどんまっすぐ伸びて行って、グリーンアスパラになっていたのです!

私はホワイトアスパラもグリーンアスパラも好きだけど、ホワイトからグリーンに変化したのは初めて見ました!!

知らない人のために……アスパラは基本的にはグリーンですが、遮光して育てたのがホワイトなんですよ。ホワイトで育てる品種もあります。

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さっそく、刈り取り。キッチンばさみで根元からチョキン……と、アスパラ汁ぶっしゃー!(by ふなっしー 古い?)そこをパクッとかじると、さとうきびみたいな甘いみずみずしい汁が実にたまりません!

アスパラは、刈り取りたてが一番おいしいんですよ!

そして週末、これまで刈り取ったアスパラをまとめていただきました♪ 売り物ではないので太さもばらばらだけど、それはご愛嬌ということで。

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道産小麦のパン、と北海道の美味しい卵&ハムとともにいただき、久々に「しあわせのパン」ごっこ。島牧村の俊輔さんのうつわ(左側)でいただくと、より、それっぽくなります

その後、悲惨な誕生期にめげることもなく、次々にぐんぐん生えてくるアスパラちゃん。

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育て方にもよりますが、大体2カ月くらいは楽しめるそうです。100本も採れた!という強者もいるらしい。

そうしてドタバタとアスパラを世話して、気づけば3月も終わり。レストランやスーパーでは、早くもアスパラが出だしていましたよ♪

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こちらは上ノ国町のアスパラと、落部(おとしべ)町の卵、江差町「パレス」にて。さすがプロが育てたアスパラはご立派です。

でも、自分の育てたアスパラも、とっても愛おしいですよ~。

「夢見るアスパラ」ジェットファーム(厚沢部町)

 http://jetfarm.theshop.jp/items/2376722

「開封後、すぐに開けてください」 ←これを読んでおくべきだった……

(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/

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