十勝の絶品ビーフから生まれた贅沢カレーパン
「十勝若牛」の肉を22%も使ったという贅沢なカレーパンが誕生しました!
ところで「十勝若牛」のことをご存知ですか?
以前の「北海道生活」でも紹介したことがあるのですが、仔牛ならぬ若牛、平均14カ月くらいの牛から独自のラインで安心安全につくった十勝のブランド牛肉なのです。
通常の牛肉は19~20カ月かけるそうなので、若いうちにいただけるお肉、それは、やわらかくて、ジューシーで、脂身の少ない赤身肉に。
実は、これはホルスタイン、つまり乳牛の肉なのです。乳牛はメスばかり大事にされがちですが、オス牛も有効活用できるよう、その肉質を何年も研究して美味しくしていったのが「十勝若牛」で、「乳牛なのにこんなに美味しいの!?」と驚きの声から関西を中心に人気が高まっていたそうです。
さて、この美味しい赤身肉「十勝若牛」を使ったカレーパンの記者発表に行ったところ、なんと試食でお出迎え。
さらに、十勝若牛の、ローストビーフ・ハンバーグ・ステーキの3点セットまで、カレーパンとともに一口サイズでご提供。
テレビの芸能人格付け番組のように、一口ずつ食べてみても、そのやわらかさ、旨み、カレーパンのさくさくとした美味しさは十分に伝わります。これは美味しい!
十勝が誇る「十勝若牛」の発表会、司会は十勝を代表するフードソムリエ・北村貴さん。
次に、JA十勝清水町の串田組合長。
十勝清水は、昨年の秋に四つの台風に見舞われるという史上類を見ない甚大な被害に襲われ、広大な農地が10パーセントも失われてしまいました。それでも、復興に努力した方々のおかげで、この貴重な牛肉はこうして私たちに提供いただけるようになったのです。
生産者の一人、十勝若牛生産組合の吉田組合長。生産者のみなさんたちは、安心安全で、いい土・いい水・いいえさから「十勝若牛」を生み出してくださいます。その土や水が、災害で一度に被害を受けたこと、ここまで来たことは相当な苦労だったことでしょう。
帯広畜産大学の口田教授は、これまで美味しい牛肉づくりに、どれだけの努力があったか具体的に説明してくださいました。生産者の努力、研究者の努力、それは数字(データ)だけではなく、「食味」を重視したことで「本当に美味しい」牛肉づくりを可能にしたのです。
この十勝若牛は、「子供たちに良質な赤身の肉を食べさせたい」という思いがあったという言葉も印象的でした。
JA十勝清水町の販売企画推進担当課長の柴田さん。「十勝若牛」は「もりもと」とのコラボレーションにより、絶品のカレーパンへとつながっていきます。
もりもと製造本部本部長の森本吉徳さん。この十勝若牛のひき肉をしっかり焼いて、塩分控えめに、スパイスをきかせた特製のカレールー+道産小麦100%のパン、それを自家製パン粉でサクサクに揚げたカレーパンをご紹介。
もりもとのカレーパンは、もともと人気ナンバーワンだったそうですが、それをさらにグレードアップ。十勝若牛&もりもとのカレーパンの強力タッグができました。
このカレーパンは、なんと160円。
ですがさらに、本日のプレミアムフライデーを記念し、2017年2月24日(金)から26日(日)まで、特別価格100円になるそうです!
北海道内のいくつかの「もりもと」で販売しているそうですので、お近くの方はお見逃しなく!
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
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