いよいよ開幕!八戸ブイヤベース・フェスタ
青森県・八戸(はちのへ)市――毎年冬に、八戸の料理人による「八戸ブイヤベース・フェスタ」というイベントがあるのをご存知ですか?
「北海道生活」読者のみなさんならご存知のように、函館の料理人による「ガストロノミーバリアドス」の方々と、青森県の料理人の方々は津軽海峡を越えて仲良くつながっているのですが、この八戸のイベントを函館でPRしよう!と函館でイベントが開催されました。
函館某所にて、函館の料理人と八戸の料理人がタッグを組んだ記者発表会、厨房はすでに熱気に包まれています。
函館・深谷シェフたちと八戸・須田シェフたちの挨拶、今回のイベントで特別につくられた料理の説明が行なわれました。
料理人の本領が発揮されるピンチョス(おつまみ)に、メディアの方たちも次々と撮影。
料理の上から順に、
・茅部沖カジカのジュレ/ラ・リヴィエール 佐々木シェフ(函館)
・木古内産青ツブのクリームコロッケ、自家製生ハムをまとった王様しいたけのピンチョス/レストランバスク 深谷シェフ(函館)
・フォアグラのパテと青森のリンゴ/八戸プラザホテル 須田シェフ(八戸)
・サーモンムースのグジェール/ポ・デタン 三浦シェフ(八戸)
次にあたたかいもので、
・八戸鯖と玉ねぎのキッシュ/ポワラ 清水シェフ(八戸)
・森町産SPFポークのシチュー/ラ・ターチ 橋本シェフ(函館)
・八戸魚介とチーズのムース/リストランテ澤内 澤内シェフ(八戸)
ひとしきり撮影が済んで、まずは、八戸の日本酒「八仙」で乾杯!
飲めない方には、八戸のスパークリングウォーターが。実はこれ、ブイヤベースに合わせたオレンジとハーブの炭酸水なんです。
青森のワインも登場。
会場はますます盛り上がっています。テレビに、新聞に、ネットに、雑誌に、そして「北海道生活」も……
いよいよ、八戸ブイヤベースの登場!
函館の魚介、タラ・カジカ・ゴッコ(ホテイウオ)・カスベ(エイ)、ホタテ、アサリを使い、八戸の料理人(ポ・デタン三浦シェフ)が仕上げた、この夜だけ限定の特別ブイヤベース。しかも、八戸のスパークリングウォーターが合う!
「お酒が好きな人も、これはいける!」と話したところ、八戸の方から「まさに呑兵衛の方に人気の水なんです(笑)」
なぜ八戸でブイヤベースか?というと、港町でありながら、地元の人が地元の魚をあまり食べていないことを知った料理人たちが、地元の魚に気軽に親しんでもらおうと始めたからだそうです。
ルールは地元の魚を使うこと、そして、「味変」ができることが条件。
今回はニンニクきいたアイオリソース。これを入れるとたちまち味ががらりと変わって、どんどん飽きずに食べられます。青森はニンニクの産地でもありますね。
八戸ブイヤベースフェスタは、明日2月1日から3月末日まで。
公式HP: http://www.hhrp.jp/hbb/
新幹線で青森~函館の旅を楽しむ方、ぜひ八戸で途中下車して、美味しいブイヤベースの世界を各レストランで堪能してくださいね♪
私も行きたい!
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
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