函館「世界料理学会2016」episode_0
今年の3月に北海道新幹線を記念して発売した「函館・青森 美食街道をゆく」でも紹介しましたが……
(こちらですね↓)
いよいよ9月5日~6日に「世界料理学会 in Hakodate2016」が開催となりました!
その模様を取材しましたが、撮った写真が数百枚…… 整理するのに膨大な時間がかかりました。
そこで、今回は3回に分けて全貌を明らかに!しようと思いましたが、料理学会前夜ということで「エピソード0」から始めます。STAR WARSか!(笑)
9月4日、西部地区で「BAR街」というイベントが開催されました。年2回のイベントなのですが、この日は料理学会の前日に合わせています。今回はシェリーを注ぐパフォーマンスがお出迎え♪
後ろにいらっしゃるのは、これらのイベントを立ち上げた「クラブ・ガストロノミーバリアドス(ガスバリ)」のひとり、ワインショップを営む和田さん。
そして、レストランバスクの深谷さん、パン職人の木村親方、が長年変わらぬ奮闘ぶり。ここで体力使って、学会は大丈夫かと毎回心配してしまいますが、お元気です!
オープニングを彩る、ふるまい酒と生ハム(バスク特製)とパン。そこに群がる函館市民の皆さんは数百人近い大行列をなしておりました。
西部地区の参加飲食店は、この一日、チケットで1ドリンク+1おつまみで回れるのですが、全国でも似たイベントが多い中、この「BAR街」は創始者的存在です。
こちらもガスバリの最古参の一人、「ラ・リヴィエール」佐々木シェフ。あ、後ろに「王様しいたけ」の生産者・福田さんがいますね(笑)
道南の食材を使った一皿のおつまみは、シェフや生産者それぞれの世界を表現しています。
こちらは「北海道生活」でも紹介した「野菜バー・みるや」のおつまみ。道南の生産者さんをよく知る後藤さんのメニューがどれも魅力的で、3人で1品ずつ頼んでみました。
↓
こちらは函館で最も歴史がある焙煎珈琲店「十字屋食料品店」の、玉ねぎのローストにトラピストバター(これだけでも十分コスパが高い!)、オリーブ入りコロッケ、ピラフをベルギー修道院ビールとともに。
そして、飲食店ではないのですが、今回の特集でも紹介した「港の庵」(おそらく「北海道生活」が雑誌初取材)では……
木古内「道南des」をプロデュースした山形「アルケッチアーノ」奥田シェフを発見!
こちらも本誌で紹介した「道南des」のシェフ、小泉さんと飯田さんとコラボした一皿を提供しています。
右が奥田シェフのスペシャリテ、左が「道南des」。2名で1皿ずつ注文したので、シェアできました。
最後の〆は、やはり、深谷シェフの「ラ・コンチャ」でないと!
ニシンにエビ、トマト……道南の食材を使った渾身の一皿も、さすが!でした。
つい一昔前まで、西部地区とは観光客だらけのレンガ倉庫街というイメージでしたが、深谷シェフの熱い想いから、西部地区で函館市民も楽しんでもらおう!と始まったこのイベント。
料理学会のあるときには、道内外・国内外の名だたるシェフたちが料理を提供したり、手伝ったり、飲み歩きしていたり、と珍しい光景も目にできます。
さて、中心メンバーのガスバリの皆さん、おそらく5時間以上は立ちっぱなしで飛び回っていましたが、明日は大丈夫なのでしょうか……。
【つづく】
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
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