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2016年9月23日 (金)

函館「世界料理学会2016」episode_2

9月5日の夜、「世界料理学会 in Hakodate2016」オープニング記念として、交流パーティが行なわれました。

会場となったのは、記念すべき第一回と同じ「五島軒」です。カレーライスなど洋食の老舗レストランとして有名ですが、歴史ある建物は食事のついでに見学しても興味深いです。

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開会のあいさつは深谷シェフ、そして乾杯は齋藤壽さん。今回の学会がイカだからといって、イカール星人が出てきたのにはびっくりしました(笑)

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こちらでふるまわれる料理は、五島軒の料理のほかに、学会に参加する料理人たちによるピンチョス(おつまみ)が注目なのです。

といっても函館西部地区BAR街とは違い、料理人の哲学や食材に対する思いが現れる小宇宙のようなもの。

パーティから参加する方も多いのですが、やっぱり料理学会をしっかり受講してから参加すると、その小さなおつまみに凝縮されたものが感じ取れて感動が全く違うのです。

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ここでは、「北海道生活」でも取材させていただいた青森の料理人の皆さんも活躍していらっしゃいました。久しぶり~!と話しかけたかったのですが、たくさんのピンチョスを次から次へとつくられているので、なかなか話しかけられず。

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6回目を迎えた学会では、以前「北海道生活」でもご紹介した札幌の料理人たちも初参加。

「カプリカプリ」塚本シェフによる札幌黄のタルトに、石田さんの羊乳のソースをかけて。こちらは実は、次号の巻末日記「〆の一本」でちらっと書かせていただきました。

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ちょっと味見させてもらった石田さんの羊乳のリコッタ。石田さんは今回の学会2日に登壇されるのですが、「北海道生活」羊特集でご紹介した足寄町の羊飼いなのです。取材以来お会いしていなかったので、函館での再会がかなうのはうれしい!

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石田さんの羊を使った、「ラ・サンテ」高橋シェフの一皿。これだけでも、以前味わった高橋さんのフルコースを思い出させる内容です。なんとも贅沢です。

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王朝の間では、道産ワインを中心に、ワインやパンを楽しむ空間。

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ソムリエやワインのエキスパートの皆さん方に、新しいワインを教えていただいたり、この場でもなかなか勉強になります。

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現在発売中の「北海道生活」でインタビューさせていただいている、東京「シニフィアン・シニフィエ」志賀勝栄シェフのパンも提供されました。志賀さんのパンがふるまわれるなんて、と有難くいただきました。

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交流パーティでは参加者や料理人の皆さんと話ができるチャンスなので、とても貴重な機会です。有名な方もいらっしゃいましたが、あまり顔を狙って撮影するのも失礼なような気がしたので、このパーティでは人物は撮影しませんでした。


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最後におまけ、五島軒といえば……で、参加者にピンチョスをふるまった後で、料理人さんや関係者の皆さんに人気だったのが五島軒のカレー(2種類)です。

私もしっかりいただいちゃいました。しかも、あいがけで……

夜いっぱいまでしっかり働いていらっしゃった料理人の皆さん、ご苦労さまでございます。しかしこれでは終わらない。明日はいよいよ2日目です!

【つづく】

(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/

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