5つのワイン×5つのレストラン
札幌の「光塩学園調理製菓専門学校」で、「5つのワイン×5つのレストラン
」という一夜かぎりのイベントが行なわれました。
「北海道の底ぢからを、ワインと料理で表現しよう」と北海道内の小さなレストランと、小さなワイナリーがタッグを組んだのです。
この専門学校には、広いオープンキッチンをそなえたレストランがあるのです! 5人の料理人とスタッフの専門学校生が動き回る姿は、まるで「料理の鉄人」。
1品目は、空知同士で、
「ナカザワヴィンヤード」(岩見沢市)×「味道小路」(栗山町)
どちらも「北海道生活」の「ぶどうのなみだと空知」特集で取材させていただきました。栗山町の日本料理店として食通をうならせる酒井さんの料理が、札幌で味わえるなんて!
一汁三菜。三菜は左から、サクラマスの桜ぼたもち、大根桜漬け。たくあんと納豆の藁燻し。砂糖大根の蜜煮と抹茶寒天。
一汁は、ぬかニシンのたたきよせ、木の芽おろし。
2品目は、「10Rwinery」(岩見沢市)×「フェネトレ」(中標津町)
ブルースさんの「10Rワイナリー」に合わせて、中標津のフレンチを。シェフの奥様が別海町であることから、ホタテのシュー、昆布締めのジュレがけの冷菜、ウロをたちかま風に。
3品目は、「KONDOヴィンヤード」(岩見沢市)×「リストランテ薫」(野幌)
近藤さんの混植のブドウを組み合わせた「コン・コン」と、熟成した金目鯛のコトレッタ。ハマグリをまとったポトフと。
4品目は、函館つながりで「野楽蔵」(函館市)×「enoteca la RICOLMA」(函館)
もうほとんど入手できない「NORA」に合わせて、北斗市「おぐに牧場」の美味しいお肉がたっぷり入ったラビオリ入りを。
5品目は、「ドメーヌタカヒコ」(余市町)×「サグラ」(札幌)
このイベントを企画した情熱シェフ「サグラ」の村井さんは、情熱の醸造家・曽我さんとタッグ(という表現があいます(笑)を組みました。
赤井川「山中牧場」の黒豚のローストを三種のソースで。
同じ黒豚のラグーは、手打ちパスタの一種「ピーチ」でも味わえました。
実は村井さん、パンも道産小麦で自家製だったのですが、手前のパンは曽我さんのワインを使ったのだそうです。
各ワイナリーとシェフのお話まですると、とてもスペースが足りないのですが、「北海道生活」でも取材させていただいた方や、これから取材してみたい方、いろんな出会いに胸がいっぱい、おなかもいっぱいな一夜でした。
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
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