ニセコでガラディナー
みなさんコンバンワ。DiCEです。
さて、まず今回の記事に入る前にこちらから。
もうずいぶん前になってしまいましたが、9/26の記事の答えを
お伝えしておりませんでした。
で答えは・・・
場所は上川町から層雲峡に向かう途中。
ゆかりのある方はごらんの通り仲間由紀恵さん・・・もとい、蓮サマこと柳原白蓮でした。
さんざんマッサンネタが出てきているところに、
いまさらなんですが、こちら、隠れたスポットというか、
隠れすぎたスポットで、長い間こんなところに、白蓮の歌碑が
あったことを誰もが忘れていたのでした。
雨・風・雪に長年さらされたため、非常に風化が激しく、
彫られている内容を判別するのも苦しいくらい。
一時だけの話題ではなく、これを機によい形で保存がなされて、
皆さんに見てもらえるようになればよいのですが。
さてさて、ひと月後の解答編も無事に終えたところで、
今回の本編がこちらです。
森のカフェフェスの開催なんかでもおなじみのヒルトンニセコビレッジ様
からガラディナーなんぞにご招待をいただきまして、年に数回行くか
行かないかというような素敵なホテルディナーを若干の緊張とともに
いただいてまいりました。
FaceBookのほうをごらんの方には、ちょっとだけ実況中継で
アップさせていただきましたが、改めてのご報告です。
お時間ある方はしばしお付き合いを。
今回のガラディナー、2名のミシュラン星付きシェフとヒルトンニセコビレッジの
総料理長、あわせて3名のシェフの競演によるフルコースとなっております。
コンラッド東京「チャイナブルー」のアルバート・ツェ氏
ニセコのレストラン「KAMIMURA」の上村氏
ヒルトンニセコビレッジの総料理長小川氏
の3名計6品と札幌のエノテカさんセレクトの4種のワインと
ともにいただく、それはそれは素敵なディナーなのでした。
ちなみに、アルバート・ツェ氏、非常にお忙しい方で、
世界中のVIPのご指名などもあり、あちらこちら飛び回っている
そうで、今回のデイナーの仕込みの最中、少し体調を崩されて
倒れてしまったそうです。
それでも、ディナーの最後には元気なお姿で挨拶されてました
ので一安心でしょうか。
なんでも地元のスーパーで食材を買っていろいろな料理を
作ってみるのがお好きらしく、今回もニセコ・倶知安のスーパー
のほか、道の駅の産直に大層感動していたそうです。
なんだかよくわかりませんが、ちょっと誇らしい気分ですね。
さて、肝心のお料理です。
一品目は上村シェフによる「津軽海峡本マグロとオリーブのタルタル」
旬のマグロと色とりどりの野菜。
そして上からかかっている、小さな粒上の白いもの。
けっきょくこのソース(と呼んでよいのだろうか)が
何なのか聞きそびれまして(;゚∇゚)アハァ
すみません役立たずで。
マグロの素材自体の味がしっかり引き立った
美味なる一皿でした。
そして二品目も上村シェフによる「北海縞エビと数の子、カリフラワーのサラダ」
エビの甘みと数の子の食感が楽しいサラダです。
今年レストランのほうで一番人気だったメニューだそうです。
ちなみに1皿目2皿目にあわせていたのが
「ボデガ・ノートン・エクストラ・ブリュット」
クリスタル・ガラスで有名なスワロフスキー社が所有するボデガ・ノートン。
このスパークリングは、シャルドネのコクを感じる上品なボディに、スッキリ
とした後味で、スワロフスキーのクリスタルの如きクリアなテイスト・・・
はいすみませんほぼコピペです。
原典はこちら(エノテカ様のサイトです)
気を取り直して、3品目は小川シェフによる
「北海道えりも産毛蟹とニセコ産じゃが芋のロワイヤル風スープ」
こちらは、「ロワイヤル風」の名のとおり、スープの中に
フレンチ流の卵豆腐というか茶碗蒸しのような部分が
あり二層のスープといった趣です。
合わせて出てきた白が、
「サンタ・クリスティーナ(アンティノリ) カンポグランデ・オルヴィエート・クラシコ」
トスカーナの丘に広がる歴史的な町コルトーナにある、サンタ・クリスティーナ。
フルーティでフローラルな香りと青リンゴ、梨の香りがするフレッシュでまろやかな
酸味はシーフード全般と相性のよい白ワインです。
「アンティノリ」は、14世紀よりワイン史に名を残すフィレンツェの偉大な名門メーカー
だそうです。
4品目小川シェフによる
「北海道小樽産活〆ヒラメのバプール 茸と春菊のエクラゼニセコ味噌風味
柚子香る白ワインソースで」です。若干舌噛みそうになりましたι(´Д`υ)アセアセ
ちょっとヒラメ感が出なかったので、パカッと開いて撮影。
味噌・柚子・春菊・白身魚って聞くとまるで鍋の具材のようですが
バプールとは「蒸す」の意。蒸すことによって魚の生臭みをとり、
白身魚をふんわりとした食感に仕上げてくれます。
あわせる白は
「シレーニセラー・セレクション・ソーヴィニヨン・ブラン」
アメリカのワイン専門誌で90/100ptsを獲得したニュージーランドのワインです。
このあたりになってくると食べるのに夢中で、メモがないがしろになっていて、感想も何も
書いてませんでorz いや、美味しかったのは間違いないのですが・・・(汗
5品目はアルバート・ツェ シェフによる
「真狩産ポークの中国風ステーキ 自家製マンゴーソース」
もう、肉食さんなワタクシは非常においしくいただきました。
ポークは脂身が命です。ポークの脂身の甘みに中華風に
スパイシーなソース(肉の上にかかっている方)そこに、
上部にあしらっているマンゴーソースの甘みに
ゴボウの力強い風味があいまって、なんとなしにチープな
イメージを持ってしまいそうな「ポークステーキ」がこんなに
上質なお料理に変わるなんて、びっくりでございますよ。
あわせてる赤は
「ケンダル・ジャクソン アヴァント・カベルネ・ソーヴィニヨン」
アヴァントの名のとおり、オーク樽で本格的な熟成に入る前の
ぶどう本来のフルーツの味わいを楽しめるチャーミングな
ワインなんだとか。
あ。これももちろんほぼコピペです。原典はこちら。
ちなみにオバマ大統領(レームダックとなってしまいましたね)の
ご自宅で飲まれてるワインがこちらなのだとか、
あと、こちらの白はガガ様がライブ前に飲むことでも有名らしいです。
さてさて最後はアルバートシェフによるデザート
「北海道ミルク&ココナッツ ティラミス ヤシの実のうつわで」
非常に盛り付けにこだわったデザートです。
これが出てくるまでもうちょっと食べられるかなあ・・・
なんて思ってましたが、これを食べたら、計ったように
おなかいっぱいになりました。
そして、最後に・・・
やはり、飲んでしまっては運転して帰れませんので、
しぶしぶ、仕方なく、(◎´∀`)ノイヤアマイッタナア
キングベッドのお部屋で、1泊。
おなかいっぱいおいしいものを食べ、温泉に入って、
翌日も11時チェックアウトでのんびりと帰ってきたのでした。
わずか1日でしたが、これほど現実世界に帰るのが
嫌になるものかと思いましたよ(ノ_-。)
それにつけても、ヒルトンニセコビレッジ様
本当にお招きいただきありがとうございました。
そして、長文エントリ最後までお読みいただいた
みなさまもありがとうございました。
それではまた。(=゜ω゜)ノ
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