3月10日発売!「北海道生活」巻頭特集は「北海道レストラン」
明日、3月10日は「北海道生活」3-4月号の発売日です!(北海道地区では12日か13日くらいになります)
巻頭特集は、北海道レストラン。
4月には「ミシュランガイド北海道版」が刊行されることになり、ますます北海道のグルメが注目されそうですね。
北海道に来た人からは「北海道っておいしいね」と言ってもらえますが、私たち地元の目から見て、「本当においしいって何?」と考えたとき、北海道できちんと作った(収穫・水揚げされた)食材の良さ、それを見事に調理するシェフがいて、食べる人がその味に感動できて、そこで初めて「北海道のおいしい」が完成するような気がします。
……って、編集後記のようにまじめになってしまいました
たとえば、フレンチ「ラ・サンテ」の高橋シェフ。
羊肉とアスパラのフレンチにかけては代表的な方ですが、足寄町の「石田めん羊牧場」の羊肉を1ヵ月熟成(このたび念願の特製熟成庫が完成!)した、野菜とのココット蒸しなんて、羊の美味しさを最大限引き出した逸品。
大切に育まれた食材を、それ以上の感動をもって味あわせてくれる高橋さんの料理はどれも絶品です。
今回の特集に出ているお店の一軒なのですが、それぞれ食材にこだわっていたり、生産者さんとつながっていたり、メニューひとつとっても特徴があるので、メニューと生産者さんを紹介しています。
北海道の生産者イラストMAPもがんばって(←デザイナーさんが)つくりましたので見てみてください!
取材している途中で、ついプライベートで予約してしまったのが、和食の「うさぎや」さん。
これ、ニシンです。「春告魚」とも呼ばれますが、「カズノコのとれる完熟ニシンは2月の数週間しかとれない」と聞いて、撮影中にちょうど入荷されたニシンを見たら、どうしても食べたくなって食べに行きました。
中のカズノコがごろんと入っていて、焼いたカズノコの美味しさと言ったら……
ああ、来年までこれが食べられないとは
北海道の旬の速さは、年に何度おとずれても飽きないほどです。
私にとっては初夏のホワイトアスパラですが……(毎年ブログで書いているのでいいかげんしつこい)
焼いたタチ(タラの白子)のおすしがアミューズで、一皿ごとに笑顔になれる和食のコースをいただいてしまいました。
いずれも東京から、旬をめあてにお客さんが訪れるほどの人気店。
ミシュラン三ツ星は「旅して訪れる価値がある」といいますが、どのお店も制作した私たち編集部にとってはそんな価値のあるお店です。
地元の人が行くような小さなお店も紹介していますが、シェフやお店の人に「この食材なに?」とか「この地名って何て読むの?どこ?」と尋ねてみて、そうして料理を味わってみれば、旅の楽しさが倍増すると思いますよ
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
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