札幌名物ビアガーデンがスタート!
7月21日に、札幌名物・さっぽろ夏まつりの「さっぽろ大通公園ビアガーデン」が始まりました!
私が初めてこのビアガーデンを見たときに、とにかく感動しました。だって、おなじみの大通公園がまるごとビアガーデンになっている。この心意気がすごい!札幌!
しかも大手ビール会社4社が一堂に介しているというのも奇跡的なことです。
札幌駅前通から順にご案内していくと、最初の5丁目がサントリー。
こちらは毎年メディア向けにレセプションが行われて、プレミアム・モルツの試飲とメニューの紹介があります。写真は10リットルの生ビールが入る、「10リッタル」。
「10リットルも飲めない!」と思うなかれ。冷え冷えのサーバーからつがれるビールはどんどん飲めちゃうんです。
ラーメンサラダや、バスケットに入ったオードブルセットなど、見た目にもオシャレな料理が多いのは、比較的女性客やカップルが多いからだと思います。
お次の6丁目会場は、アサヒビール。大きな木がいくつかあり、木陰でのビアガーデンは大人っぽい雰囲気。客層もなんとなく、サラリーマンや年配の方が多いです。
お次の7丁目はキリンビール。目玉はなんといってもタワー型のピッチャーで、4リットル入りと6リットル入りがあります。この形が珍しくて楽しいと、若者が多いのが特徴。
そして、サッポロビール。「北海道は☆サッポロビール」をスローガンに、札幌=サッポロビールを打ち出しています。お料理も地産地消を意識しています。こちらは、ファミリー層が多いです。隣に公園があるので、子供たちを遊ばせながらゆるりとビールを楽しむ親御さんも多いんです。
このビール会社4社のビヤガーデンは、毎年しのぎを削っているだけあって、また地の利もあって大賑わい。夕方6時には満席でほとんど座れません。サラリーマンの私は、会社の目の前にあるのになかなか行けず、行っても座れず……
しかし、穴場はあるんです。10丁目まで行くと、「世界のビール広場」と「札幌ドイツ村」が。世界の生ビールや、本格的な料理が魅力。
そして逆に、駅前通からテレビ塔のほうにもビアガーデンが。ちょうど、毎年恒例のジャズフェス「SAPPORO CITY JAZZ Ezo Groove」のホワイトロック・テントの向こう。←このジャズフェスもオススメ!!
なんとテレビ塔の下も、サッポロビールの北海道限定クラシックが飲める、「札幌クラシックビアガーデン」に。
そんなわけで、大通公園全体がビアガーデン!
しかも、今年は4月にできた創成川公園にも「小樽ビールビアガーデン」ができました!
大通公園から創成川公園へ……こんな規模のビール祭りは、日本広しといえどもここだけでしょう。
そして、
1.とにかく涼しい!日中は日差しがつよいけど湿気がないので、ビールがぬるくならずに飲めます。
2.昼ビーが楽しめる!12時スタートなので、昼間っからビールを飲んでも怒られません。若いママたちがベビーカーを横づけにして乾杯している風景は、なんともおおらかで、北海道の良さを感じました。
3.ビールが美味しい!札幌の夏の気候もあるかもしれませんが、外でのビールはとてもおいしい。しかも、「ビアガーデン限定ビール」というのも出るんです。ここだけの味!
という3点だけでも来る価値があり。
しかも大通公園といえば観光客のメッカなのに、この時期は札幌市民がいっぱい集まって、その笑顔の数を見ているだけでも幸福な気分です。
(ですから道外に知らしめたい思いと、これ以上たくさんの人が来ても入りきらないので知らさないほうがいいかなという思いと半々です……)
近年は飲み過ぎで近隣に迷惑をかける若者がいたり、大通公園周辺にできたマンションの住民から反対運動が起こったりと、少しずつ開催時間や規則がきびしくなってきたのも事実。
短い夏を楽しんでいる札幌の人々のビール祭りが、どうか末永く幸せに続きますように……と願っています。
ちなみに、
開催のこの時期は、「ウコンの力」の自販機もあります
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
北海道生活がランキングに参加→1クリックの応援お願いします
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 札幌ラ・サンテのホワイトアスパラフルコース(2022.06.14)
- 星野リゾート「小樽OMO5」に泊まってみた。(2022.06.04)
- 北海道ドラマ「春の翼」に宮本信子さん出演!(2022.05.19)
- 5月1日新発売!札幌・豊平館のレトルトカレー(2022.05.01)
- 仁木町のワイナリー&レストランがリニューアル!(2022.04.18)
コメント