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2011年5月16日 (月)

北海道・春の食だより

北海道は桜前線もとうとうクライマックスを迎えていますね。こんな時期に出会った美味しいものたちをご紹介。

新得町「共働学舎」のカマンベールチーズ「さくら」。このチーズは、昨年のサミットでも出されて有名になりましたね~。「北海道のチーズのレベルは高い!」と評判になりました。桜の花と、葉の塩漬けがほんのりといい感じでした。

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昨年の「北海道生活」3‐4月号でも紹介した、函館市・青函トントンの「函館男爵黒豚」のしゃぶしゃぶ用ロース肉。豚のしゃぶしゃぶ肉でも、このように上質なものは、絹のようになめらかな舌ざわり、甘みのある脂、口の中であっというまにほどけます。すごい!(あっというまに食べたので料理の写真はナシ)

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札幌・狸小路にある隠れ家的なお寿司屋さんで出会った、「白魚(シラウオ)」。これ、写真でわからないけど、びっくりです。通常の白魚の2倍はあります! 「のれそれ」と間違えてしまいました。ここまで大きいと大味か、というと逆、もっと美味しいのでした。

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さて、北海道と言えば大人気のウニですが、ウニの旬っていつか知っていますか?

……一年中です! 正確に言うと、北海道の場所によって、獲れる時期が違うんです。札幌にいると、小樽や積丹の方が近いので、夏が旬というイメージがあるんですが、日高は今が「春ウニ」のシーズン。

↓こちら、日高の「春ウニ丼」です! 定食でも2,100円という安さ。

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居酒屋さんでは、「塩水ウニ」を1パック2,000円でいただいちゃいました。とれたてを海水に近い塩水で漬けた塩水ウニは、新鮮そのもの。高級店で見かける木箱に入ったウニは、形が崩れないようミョウバンに漬けてあるのですが、塩水ウニは手に載せるとどんどん溶けていきます。北海道に来てからはこういった旬の時期の「塩水ウニ」しか食べなくなりました。

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冬は魚介が、夏は野菜が、秋はジャガイモやシャケ・イクラが、春もここには書ききれないほど……食料自給率200%の北海道では、旬の食材たちが一年中、元気にその姿を現わしています。

(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/

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