北海道のアスパラに夢中!
この季節、お店で、スーパーで、見たら即買い&即注文してしまうのが、北海道のアスパラガスです!
「アスパラガスっていったって、北海道だけじゃないし、そんなに珍しいものじゃないでしょう?」と思っているそこのアナタ、いえ、北海道に移住する前のワタシ、旬のアスパラを食べずして語るなかれ。
「北海道のトウモロコシが甘い!ジャガイモが甘い!」とカンゲキするように、旬のアスパラも甘い!みずみずしい!いや、本当にもう、ほんとになんて言ったらいいか、サイコーに美味しいんですっ!!と握りこぶし。 スーパーで買うと、厚切りのベーコンも合わせて買い、塩コショウとオリーブオイルをたら~とかけて。ヤバい!
レストランにも次々とアスパラのメニューが登場します。ただでさえ美味しいんだから、料理人が仕上げたひと皿はもう……美味しすぎる!! たとえばパスタだって、ウニと合わせたり、サーモンと合わせたり。
さらに「ホワイトアスパラ」にはびっくりです! あの缶詰ぐにゃ~しか知らなかった私は、旬のシャッキシャキしたホワイトの食感、さわやかな香り、みずみずしい甘さにノックアウト!
ヨーロッパではホワイトアスパラの季節を心待ちにし、その時期になるとレストランや食卓にどんどん出るらしいんですが、北海道でもどんどん出てきます。……が、ハウスものでない露地ものホワイトは、あっというまに店頭から消えます! 旬があっというま。
「グリーンよりホワイトが高いから、そのうち安くなったら買おう」と思っていた北海道生活一年目のワタシ。初年はホワイトの旬を逃してしまい、それからは毎年アスパラを見るたびに財布を開くように。
こちら、円山のレストラン「パスツール」でいただいた、ホワイトと半熟玉子と自家製生ハムの組み合わせ。アスパラと玉子とハムやベーコンの組み合わせは黄金トリオです!
ちなみにパスツールの店内で売っている自家製の「ホワイトアスパラのピクルス」もサイコーに美味しい。何カ月も持つと言うのでずーっと大事に持っていて、やっと開封したけど防腐剤もないのに新鮮な美味しさ。
とある、ワインバーで出会ったのは、ホワイトアスパラをまるで平打ち麺パスタのように薄く切った、パスタのようでパスタではないまるごとホワイトアスパラ!
最近では、紫いろの「パープルアスパラ」も登場。やわらかいので、そのままゆでないで食べられます。ゆでるとグリーンになってしまうので、もったいないという理由もあるんですが。家ではふつうにドレッシングやマヨネーズをつけて。
こちらもワインバーでいただいた、クリームチーズとパープルの組み合わせ。
このように三種類の色のアスパラが次々と登場するのですが、ススキノの居酒屋さん「参醸倶楽部」では三種類のまとめて&温泉卵&生ハムという黄金トリオにまたまたノックアウト。フレンチから居酒屋さんまで、このトリオには私はかないません。
火が通っているのでわかりづらいですが、写真下の一番右の濃い色のがパープルです。
北海道に移住してから撮りだしたアスパラのベスト版です。これからが本格シーズン、ますますアスパラに夢中になっている今日この頃です。
あ、北海道からお取り寄せする方へ、ワンポイントアドバイスです。
最初に根元を切って、グリーンは根元から1/4~1/3くらいまで、ホワイトは1/2~1/3くらいまで(←これは私個人の感覚ですが)ピーラーで薄く皮をむいてから調理してください。口に皮が残らず食べやすいです。
まずは焼いて食べるのがオススメ。塩コショウ、オリーブオイル、半生の玉子やハムベーコンで。バター炒めもいいですね。ゆでる場合は、グリーンはゆですぎないで、ホワイトはゆでたままお湯ごとさましてくださいね!
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
北海道生活がランキングに参加→1クリックの応援お願いします
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 「北のハイグレード食品2023」グランプリ発表!(2023.02.17)
- 2月限定!小樽のあったかスープ「しりべしコトリアード」(2023.01.31)
- 賞味期限1日!新鮮食材の生カステラ「北海道加須底羅」が誕生!(2023.01.20)
- 十勝に誕生、「エレゾ・エスプリ」の美食を味わう。(2023.01.04)
- 札幌グランドホテルで復活!石狩フェア(2022.11.06)
コメント