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2011年4月17日 (日)

オホーツクの「海明けの毛ガニ」

網走の友人から毛ガニを送られてきました。「海明けの毛ガニ」というのだそうです。

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「海明けの毛ガニ」とは、オホーツク海をびっしり埋めていた流氷がいなくなってから揚がった、春の訪れを告げる毛ガニなんですね。流氷が運んできたプランクトンをいっぱい食べながら、じっと動かず冬を過ごしたので、脂ものっているようです。

北海道に来たおかげで、そしてなぜかこの会社に水産会社の娘がいたおかげで、会議室で毛ガニパーティをしたことがありました。その時に、みんなが素手でカニを解体し、ハサミを使っている様子に感動したのを覚えています。私もやり方を習ったので、なんとか自力で解体しました。

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ここまで来てどっと疲れが来ました。体力を結構使います。脂ののった毛ガニは、身がぎっしり詰まっていて、そしてカニみそも濃厚で、身もカニみそも濃厚+濃厚のWパンチです。

夢中になって半分くらい食べているうちに……だんだん食べ疲れてしまいました(笑)

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残りは、甲羅に詰め込んで、次の日にとっといたけど、次の日もすごく美味しかった。いやあ、北海道の魚介はどこも美味しいんだけど、やっぱりオホーツクや道東の魚介って、濃さが違います。食べ放題というより、じっくり味わうのがいい大人の味覚~って感じですね。

この毛ガニと一緒にいただいたのが、「カラスハモ」。高級魚キンキと一緒にひっかかってくるそうで、焼くと皮がパリパリで、紅ショウガやワサビといただくと絶品なんだとか。

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見た目はウナギとかアナゴに似てるんですが、この皮のパリパリ感はすごい! 風味もよく、羅臼では黒ハモといわれ「知床はも」として売り出し中ですね。

現在発売中の「北海道生活」3-4月号知床特集でも紹介していますので、ぜひ羅臼の「はもちらし」や「はも丼」を見てみてください。

こういった魚介は、なかなか市場には出まわりません。だから、その土地へ行って味わうのがサイコーです!

(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/

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