HTB「ごはんだよ。～にじ色こども食堂～」

ここ最近「こども食堂」という言葉をよく耳にするようになってきたと思いませんか？
地域の子どもたちに無料や低額で食事を提供する場所で、全国に2,000ヶ所以上、道内にも100ヶ所以上にのぼり広がりをみせているようです。
子どもの貧困や孤食という背景がある一方、「地域のつながりのため」に開設しているところも多いそうですが、そんな札幌にある「こども食堂」のひとつを、1年間にわたってカメラが見つめてきた番組が5月5日のこどもの日に放送されます。

三戸史雄カメラマンと、森さやかアナウンサーが1年間取材。

最も印象的だったのは「子どもたちの笑顔」や「笑い声」。

「夕食はいつも1人でカップラーメン」「親が帰宅する23時が夕食の時間」というような様々な事情を抱えた子どもたちが、手作りのあったかいごはんを食べながら交流していきます。
番組内ではナレーションは少なく、日常を切り取ったような自然で温かな雰囲気が流れています。

そして、ボランティアの方のつくる料理がとても美味しそう（笑）

porocoでは毎月様々なグルメ情報をご紹介させていただいていますが、食事は「みんなで食べるとおいしい」というシンプルなことを思い出させてくれる番組です。
そして、幅広い世代の人たちでつくる「地域ネットワーク」の大切さを改めて感じました。（編集長）

HTBノンフィクション
「ごはんだよ。～にじ色こども食堂～」
5月5日（土）こどもの日　10：20～

https://www.htb.co.jp/hn/log/2018/05051000/

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