読書の秋
秋と言えば食欲ばかりと思われがち(私?)ですが、読書の秋でもあるのです。
今週、手元に3冊の本が届きました。みんな、たいせつなお知り合いの方々の本が、奇しくも同じ時期に発売となったんですね。
旅行ジャーナリスト・小野寺淳子(あつこ)さんが北海道新聞社から発売された「北海道 温泉大図鑑」。最新の、そしてきちんと調査された、温泉好きの方も大満足のご本です。2,500円という立派な本で、永久保存版として置いときたい一冊ですね。
サインもかわいいですね、でらねえさん!
小樽在住の作家・蜂谷涼さんが来年の大河ドラマの主人公・新島八重の生涯をつづった小説「月影の道」 。同志社大学の祖・新島襄の妻、といっても、男装までして活躍した「幕末のジャンヌダルク」! 文春文庫600円。
同志社大学出身の私としては読まなきゃならぬ一冊。ですが、来年の大河では主演の八重を綾瀬はるかちゃんが演じるので、今から楽しみです。
札幌在住の写真家・阿部幹雄さんが自費出版した「剥き出しの地球 南極大陸」は、世界中でも阿部さんしか切り取れない特別なシーンの連続。写真展で見て感動して以来、出版を待ち望んでいた一冊です。とにかく、すばらしい!
南極というと映画「南極料理人」のイメージがある人が多いと思いますが、阿部さんは南極で3ヶ月間もテント暮らしをしながら調査隊と行動をともにしたのです。それは過酷とか大変とか簡単に言えるものではありません。誰もができないことだからこそ、ほとんど誰もが見ていない風景がここにあります。新潮社HP、アマゾンなどで購入できるそうです。
そんなわけで、本つながりでご承知の方がいるかもしれませんが、先週のTVh「けいざいナビHOKKAIDO」でご紹介した私の思い出の本がコチラ。「ぼくを探しに」と続編「ビッグ・オーとの出会い」。
ディレクターの方にオススメの本を聞かれ、
「いえいえ、私なんか経済番組で語れるような本はご紹介できませんよ~」
と断りそうになったところ、ビジネス書じゃなくて、思い出の本でと言われたのでリアルに紹介。ところが収録時、ディレクターの方も同じ本を持ってきて、同じ本が好きだったんだ~とホッとしたのでした。原書も持ってますよ~
みなさんもいい本と出合ってくださいね!&「poroco」もヨロシク!
(編集長)http://twitter.com/yukikoyagi/
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